滅び行く大草原 ぢゃなかった | 転妻よしこの道楽日記

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サントリーホールの会員向け季刊冊子に、
5月のポゴレリチの公演レビューが掲載されていると聞き、
某氏にお願いして見せて頂いた(ありがとうございました!)。
ほかの演奏会と一緒にまとめられているので、
記事そのものは小さかったが、リサイタル時の写真1カットと、
演奏内容に関する短い文章が出ていた。

改めて写真を見ると、ポゴレリチは見慣れたスキンヘッドではなく、
久しぶりに「ポゴレリチ(の頭髪)完全復活!」状態だった。
このところ何年も、ポゴ氏と言えば頭ツルツルだったので、
なんだかこのポゴレリチには違和感(爆)があるなと思った。

ポゴレリチが頭を剃り上げたのは2004年で、
90年代の終わりからずっと肩より長いロン毛だったせいもあり、
いきなりリヒテルのような頭になった写真を見たときは、
それなりに衝撃的だったものだ。
台湾では「出家した」と記事になったし、
一方欧米では、ちょうど重病説が流れていた時期でもあり、
悪性疾患の治療の副作用で頭髪がなくなったのでは、
とアメリカの某掲示板に書かれたりした。
実際、2004年前後のポゴレリチは、結構痩せていた。

その後、2005年と2007年に元気よく来日し、
しかも来るたびに太って見えたので、
私はとりあえず彼の重病説には否定的になり、
多分、中年になってハゲたから剃ったのだろう、と考えるようになった。
「ひどいクセ毛で長年扱いに困っていたから切ってみた」
と、インタビューで本人が答えていたが、私は信じていなかった。
見苦しいスダレ頭やバーコード頭にするのがイヤさに、
ハゲの兆候を認めるやいなや、テッテー的に剃ったに違いない、と。

しかし今回改めて、サントリーホールの会員冊子の写真を
とくと見てみたら、ポゴレリチの頭部には見事な髪があった。
若い頃とは違い白髪交じりになった髪を、染めてもおらず、
頭頂部も側頭部も、彼の頭髪は充分に豊かだった。
ハゲた、のでは、なかった、らしい(汗)。


貴重な記事を手に入れて、何を検証しとるんだワタシは。