医療費控除の手続きのため、朝から税務署に行って来た。
我が家の年間医療費は、ただごとでない金額なので、
私は実は、税務署でどれだけツッコまれるだろうかと、
戦々恐々として出かけた。
が、案に相違して、締め切り直前の税務署はごった返していて、
「合計できてるんですね。パソコン入力できます?」
といきなり訊かれた。
できると思う、と答えると、ITコーナーに誘導され、
自分で入力して終わったら印刷ボタンを押せ、
と指示したなりで、職員さんは忙しそうに、ほかへ行ってしまった。
そうか。私の入力作業を見守る人間は、誰もいないのか。
シマッタ、こんなことなら、アヤシゲな領収証も全部持参して、
一部レシートを紛失した紙オムツ代なんかもテキトーに合計して、
思いっきり有利な申告書を作成するんだったぜ(^_^;)。
と思ったが、この展開で「だったら帰ります」というのもアレだし、
覚悟を決めてコンピュータの前に座り、
持ってきた清廉潔白(?)な領収金額の合計だけを
国税庁のサイトの該当箇所を開いて入力すると、
ほどなく「還付予定金額は×××です」という表示が出た。
で、金額OKということで、「印刷」ボタンを押すと、
やがて、中央に一台だけあったプリンタから、
我が家の書類が出力されたらしく、私の名前が呼ばれた。
職員さんは、書類内容には目もくれず、
ここにハンコ、ここに源泉徴収票を貼って、あっちの部屋行って、
と機械的に言った。
ふむ。去年、「なんで個室に入院したのか」とか
「東京の漢方医からわざわざ処方して貰っているのは何故か」とか
あれこれ領収証一枚ずつについて質問されたのとは、雲泥の差だな。
今年のほうが金額は大きいんだけど。
結局、私が税務署でやったことは、パソコン入力作業だけだった。
来年からは、家で済ませてから提出だけしに来よう。