女性専用車両導入で協議会(共同通信)
女性専用車両の導入状況は、地域や路線によって、
それぞれ異なっているようだ。
防犯の点からはひとつの解決策であることは確かだが、
一方で、男性の目がないのを良いことに、
深夜など車両内は女性たちの無法地帯になっていて、
化粧を落とすわ、ものを食べるわ、私語は凄いわ、
という状況もあるそうで、さて今後、どうなって行くのかな(^^ゞ。
以前、大阪のJRで私は女性専用車両に乗ったことがあった。
階段を下りてすぐのホームが、ちょうど専用車両の乗り場で、
自分ではよく考えずに、偶然乗ってから、女性専用だったと知った。
なるほど中は女性客ばかり、まだ夜ではなかったせいか年齢層が高めで、
しかもこれが揃いも揃って大阪のおばちゃんたちだったから、
そりゃもう、凄い勢いで喋り倒し、気炎を上げていた。
と、次の駅で、ひとりのオジサンが、この車両に乗り込んできた。
発車した途端に、扉の上にある「女性専用」の文字を見て
「あっ、しもた」
と小さくうろたえていたので、この人はワザとではなく、
さきほどの私と同様に、偶然に乗ってしまったのだろうと思われた。
と、私の横にいたオバサンたちが大きな声で言った。
「言うた通りやろ、ほんま、図々しいやろ」
「自分では気づいてへんのやろな」
「そやと思うわ。そういうことやから、周囲が迷惑すんねん」
気の毒なオジサンは、耳まで真っ赤になり、
次の駅で、そそくさと降りて行った。
本当に、可哀想でならなかった。
オバサンたちは、前の駅からずっと話題になっていた、
近所の人の、悪口の続きを言っていただけだったのに。