エレーヌ・グリモー・・・じゃなく | 転妻よしこの道楽日記

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指揮:ヒュー・ウォルフ、フランクフルト放送交響楽団、
ピアノ:エレーヌ・グリモー、・・・を聴くつもりで来たら、違った。
グリモーは体調不良のため出演不可能になり、
本日マチネの代演はヴァイオリンの諏訪内晶子
曲はメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲 ホ短調。

プログラムは本来、最初がベートーヴェンのエグモント序曲、
次にグリモーの弾くベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番『皇帝』、
最後がシューベルトの交響曲第9番『ザ・グレイト』となっていたのだが、
この中の協奏曲が、諏訪内晶子のメン・コンに差し替えられたという訳だ。

グリモーは来日自体をキャンセルしていたのだそうで、
ちょっと検索でもしていれば事前に知ることが出来たのだろうが、
私は会場に行くまで全然、そのようなことは予想もしていなかった。
しかも不幸なことに私は、エグモント~皇帝という流れで聴く気満々だった。
私は完全にその方向でスタンバって、すっかり出来上がっていたのだ(^_^;)。

ところが会場に着いたら、至るところに貼り紙がしてあって、
きょうはかわりにメンデルスゾーンを聴けという。
ワガママな私は、ここで大いに挫けた。
私には珍しく、曲目当てで演奏会を選んで来てみたら、このザマだ。
グリモーも聴きたかったが、彼女が弾けなくても『皇帝』が良かった。
悪かったね、私は『皇帝』という曲が破格に好きなんだよっ(T.T)!!

私は才気煥発な諏訪内晶子が普段は嫌いではないのだが、
この挫けた心で聴くには、あまりにも彼女の音は我が強く、神経に刺さった。
大昔、何かで母に叱られた後に聴いた、ヤッシャ・ハイフェッツを思い出し、
不覚にも悔し涙みたいなものが出そうだった(爆)。

ので、後半のシューベルトは聴かないで、帰った。
凄く、ふてくされて、ヤな客でした。すびばせん(T.T)。