よく言われる犯罪の低年齢化というのは統計的に実証されたことなのか。
金沢で高校1年生の男の子が逮捕された。
先月末、市内の高校生中学生の姉妹が金づちで襲われた事件で、
容疑者として昨日、逮捕されたのが、この男子生徒だった。
「死刑になりたかったので、誰かを殺そうと思った」。
http://newsflash.nifty.com/news/tk/tk__yomiuri_20040602i415.htm
彼は根本的に間違っている。
人の命の大切さがどうのこうの以前に、だ。
少年法により18歳未満には決して「死刑」は適用されない、
ということを、彼は、知らなかったのだろうか。
っていうか世の中のワルい子はそのくらいみんな知っているぞ?
死刑に相当する凶悪犯罪でも、この年齢なら必ず「無期」に減刑される。
そのうえ、日本の刑法に「終身刑」は無い。
ということは、18歳未満なら何をやっても自分の将来は安泰だ。
彼は、まだ「死刑」になる資格さえない年齢だったのだ。
もうひとつ、昨日、日本中を震撼させたのが、
佐世保の小学校での、同級生による小6女児殺害事件だ。
http://newsflash.nifty.com/news/tk/tk__yomiuri_20040603it04.htm
きっかけはインターネットのカキコミで容姿を中傷されたこと、とか。
傍目にはどんな些細な一言でも、深く心を傷つけられ、相手に殺意を覚える、
ということは、あり得ると思う。
小学生が他人を殺したいと考えることだって、それほど不思議とは思わない。
だが、多くの場合、小学生にとって人を殺害することは恐ろし過ぎて、
頭の中で思っていても、なかなか実行出来ず、
そのうちに、精神的成長のほうが追いついて来て、
殺意や憎しみを克服したり隠蔽したりしながら、生きていけるようになる。
それが今回は不幸なことに、即座に実行に移せてしまったのだ。
その点で、私はこの児童に、少し、病的なものを感じるのだが、
そんなことを言うのは不謹慎だろうか。
こちらは11歳だから、先の金沢の少年以上に、法が手厚く彼女を守ってくれる。
一切のお咎めはないに等しい。家庭がきちんとあるから、少年院等にも行かない筈だ。
だが、その一方で、亡くなった女児の氏名を公表することは、問題がないのだろうか?
お父上が職業柄、健気にマスコミに対応しておられたが、
被害者のほうが、さらしものになっているような印象が、少しあった。
これまた不謹慎とのお叱りを受ける感想か。