SGC-26ハウジング付スモールヨーロピアンコネクター
今日は問い合わせが多い「SGC-26 ハウジング付スモールヨーロピアンコネクター」の
組み立て方について書きます。
サイズも小さめで低ロス抵抗、耐久性もある非常にいいコネクタです。
まずはバッテリー側(メス)コネクタです。
ピンがメスでハウジングは中に入る小さめの方を使います。
まず、ピンとケーブルをハンダ付けします。
ポイントはハンダがピンの横にはみ出ないようにします。
はみ出るとハウジングに押し込むときに入れにくくなります。
次にハウジングのお尻からピンを差します。
問い合わせが多いポイントがここです。頭から入れるのかお尻からなのか。
正解は「お尻からです」
手で入るとこまでいれて最後に精密ドライバなど細いマイナス(-)ドライバなどでピンを押します。
ハウジングの隙間からピンだけ押します。ハウジングの中に突起があるのでそれを越えるまで
押します。言葉で説明しにくいのですが押すと「ムニュ」っとはいるのでわかるかと思います。
ここまで入ってなければ「押し」が足りません。しっかり押し込んでください。
+側も同じように組んでください。ショートするのが怖かったので片側ずつ作りました。
次はオス側です。基本的にメス側と同じです。
オス側はピンがオスでハウジングが大きい方です。
こちらもまずピンをハンダ付けします。
これもはみ出さないようにしてください。
次に同じようにハウジングのお尻からピンをいれます。
こっちも手で入るとこまで入れてあとは精密ドライバ(-)などで押し込みます。
こっちは写真のように内側にドライバーを刺した方がいいかと思います。メス側はハウジングとピンが
中でついてるのでハウジングがつぶれにくいと思うのですがオス側はピンとハウジングの間が
空いているので外側から押し込むとハウジングが潰れる可能性があります。
これも「ムニュ」っと入りますのでしっかり押し込みます。
ここまで押し込めば完成です。
マイナス側も同じように組み立てます。
ハンダ付けが多少面倒かもしれませんがラジコン用のバッテリーコネクタとしては最適なコネクタです。
今までコネクタが溶けたりした方、また今使ってるコネクタの効率に疑問を感じる方など一度お試しください。






















