大学生活、最期の合宿@河口湖周辺。

今年も充実した練習が出来ました。


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河口湖畔にて。


今年は天候にも恵まれ、9月の第二週に行われた合宿では

例年通り、それなりに充実した練習が出来た。


毎年そうだけど、この合宿ではいくつかのドラマが生まれるようだ。

誰と誰が付き合うだとか、そいういう話。

でも一番楽しみなのは、あまり話したことのなかった間柄の先輩、

後輩同士が仲良くなれる大きなチャンスでもあること。

今回の合宿でも、後輩のうち何人かと仲を深めることができた。


今年は合宿係を中心とした団員達の頑張りもあって、「肝試し企画」

も行われた。くじ引きで男女ペアをつくり、決められたコースを一周して

戻ってくる、といったものだ。そういえば、何で今までこういった企画が

出なかったのだろう。男女比率も半々近くだし、今までなかったほうが

不思議なくらいだ。そしてこれがなかなか面白かった。マジぐっじょぶ!



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合宿中の練習風景。


そんなこんなで3泊4日(吹奏楽にしては短い)の合宿は

あっという間に幕を閉じてしまったわけだが、さすがに

体力の衰えを感じた合宿でもあった。

例年なら、毎晩宴会を開いて、2、3時間の睡眠で次の日

の練習に臨んでいても3泊くらいなら余裕だったんだけど

今年はそうは行かなかった。いや、結局は例年通り、毎晩

宴会を開いては朝まで戦い続け、3時間程度の睡眠で過

ごしてきたんだけど。でも、合宿が終わって帰ったあとの

疲労感がハンパない。


さすがに4年(一浪もしてるけど)ともなると、きついもんだね。

いつまでも若くない、のかなぁ。


いやいや、この程度でへばってたら来年から働いていけないね。

カラダつくんないとなぁ。

人生初の富士登山からおよそ2週後、

富士登山リベンジ。

その記憶の残片。

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足は地についたまま。けれど地球は丸くみえる。


8月27日土曜日。台風一過後すぐの終末で絶好のチャンス。

天気は期待通りの晴天。ダイレクトに受ける日差しは予想以上に肌を焼いた。


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8~9合目あたりで地上を望む。


もはや目の前に広がる雲の層が、はるか低いところで広がって見える。

大げさかもしれないけど、この景色を見ているだけでも人生観が変わるかのよう。

日常の不満や苦悩、疲れなどは頭に入らなくなる。

登るか、降りるか。

ただそれだけの世界。

時々目にする置き去りされた空のペットボトルに憤りを覚える。


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9合目の山小屋にギュウギュウ詰めで睡眠をとり、

朝4時ごろ、富士宮口頂上に到着。


9合目~山頂までの早朝(深夜)の登山は幻想的。

山頂、そしてご来光を目指すたくさんの登山者の列が

長蛇の列を作り、その懐中電灯の光が、まるで蛍の光

のように揺らめいて並んでいるのが見える。


テンションは次第に高まり、眠気などは全くない。

言葉は交わさずとも、共に登るたくさんの登山者たちとの

仲間意識が芽生えてくる。弱音など吐いている暇はない。


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朝5時。神々しい風景を前に、ご来光を待つ。


残りわずかとなったデジカメのバッテリーを振り絞り、

どうしてもこの景色を残したかった。

言葉にならないほどの絶景をバックにして、一緒に

登った親友2人とのショット。


場所を決めて腰を下ろしてからすでに1時間。

ようやくこの旅のクライマックスを迎える。


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朝5時40分頃。宇宙のでかさをかみしめる。


ご来光。

この景色を見るための旅。

空は快晴。もはや当然か。雲の層は遠くて低い。

氷点下の中、じっと待ち続けたカラダを、この朝日が

やさしく、そして力強く、あたためてくれた。


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朝日を前に、目標達成の記録。


もはや顔のむくみだとか手足の疲労のことなど、頭の

片隅にもなかった。


あたたかい。

その喜びだけが、この場にいたすべての登山者の

感情を満たしていた。


そして来年、

この景色に出会うため、ここにまた戻ってくる事を心に誓う。

学生最後の夏休み!


ってことで、この際だからってあちこち旅した、その記憶。


お台場クルーズ⇒君津吹奏楽コンクール⇒御宿海岸⇒大阪。


大阪での記憶を少しここに書きとめておくとするか。


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1日目。食い倒れ。


新横浜から新幹線で2時間!新大阪から、宿のとってある道頓堀へ!

そして初日は食う、食う、食う。

タコヤキ屋を8、明石焼きを2、お好み焼きを2、たこせんを1、ダンゴを1。

いや、もっとかな?

食べて食べて食べまくった旅でした。


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オリジナルたこやき by Shun


本場、大阪で、自分でタコヤキを焼けるお店を発見!

早速作ってみました。

お店のおばちゃんのアドバイスもあって、なかなか美味しく

こんがりと焼けたタコヤキ君たちに顔を書いてあげたら

なかなかCool!


ソースとかつお節で髪の毛作ってあげて、おいしくいただきましたとさ。

いざ、会津へ。

JRが全国的に駅のポスターやテレビCMで宣伝している福島県会津若松市。

「極上の日本」とかいうキャッチコピーで今最近話題のこの街はオレの故郷。


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ディスティネーションキャンペーンとかなんとかで、東京、神奈川、千葉などの

関東地区ではもちょろん、関西までもJRの駅中は会津の広告ばかりだ。


JRがなぜここまで会津への旅をプッシュするのかはよくからないが、それは

きっと中学や高校での修学旅行で会津へ行ったという友人や知り合いが多くて

違和感を覚えるのと少し似ている感覚なのかもしれない。


いや、でもきっと、会津という地はすごく魅力あるのだと思う。

19年間もの間、人口10万人という、その狭い世界で生きてきたのだと、自分の

人生のまわりの世界の狭さを知ってしまった時のショックはそれはもう大きなもの

だったけど、今となれば忙しい中でも時間を作って年に1度は帰りたいとさえ思う

ようになった。


やっぱり、なんだかんだ言っても、故郷は故郷なのだなぁ、と思う。

富士登山行ってきました!

これは大学に入学してからずっと本当に実現したかったことの一つで、

それが今回、オレの「あ~、富士山に登りてぇ」の一言で実現しちゃいました。



↓登山道の風景。雲の上の世界。

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いや、なんつーか。

そんなちょっとした一言からわずか2週間で、みんな速攻でスケジュールを

あわせて集まり、本当に実行してしまうという同期のノリがマジ最高☆

いい会社に入ったなぁ(入社はまだだけど)って心から思った!



↓九合目からの景色。圧巻。

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残念ながら悪天候により、ご来光は見れなかった。

これはマジで残念。楽しみにしていただけに、本当にショックだったなぁ。

でもみんなで山小屋に泊まったりして、ひそひそ話とかしてる空気が、

ホント楽しかった。



↓登山メンバー。同期、というか同志たち。

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雨降りの中、2日目の朝6時から再び登り始め、山頂に到着したのが朝7時半(?)頃。

まさに感動の瞬間。



↓山頂到着の瞬間。マジ感動。

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就職活動を乗り越え、内定をもらってからまだ4ヶ月。

まだまだこれからって時に、たった一言をきっかけに、ノリでこんなに

楽しめちゃう同期たちってマジ最高です☆


この会社に決まって、この同期たちに出会えて、本当によかった。

心からそう思った。


でもまだまだこれからよ☆

今回参加できなかったメンバーも含め、じっくりゆっくり、のびのびと仲良く

やっていきたいね。そんなことをしみじみと感じさせる、いい旅でした。