今年の夏の音楽は、コラボレーションが熱い。


昨日収録した「BANK BAND」は何といってもヴォーカルがいい。

Mr.Childrenの桜井さんだ。

「to U」という曲ではSalyuという女の子と桜井さんの二人の歌が絶妙に絡み合い、心地いい。

「生まれ来る子供達のために」という曲は桜井さんが一人で歌うが、とても心に響く歌詞とメロディー

がなんとも言えないほど気持ちいい。

どちらも曲もゆったりしたバラードで耳に残る。


先日にはSunMinという女の子と久保田トシノブさんの「Keep Holding You」の収録があった。

久保田さんはもちろん、SunMinの歌唱力は素晴らしいと思う。

この2人が一緒に歌うのだから、ものすごいバラードになるのは言うまでもない。

CDではややゆったりとした雰囲気の曲だが、番組収録では歌いなれたのか、

とても情熱的な盛り上がりを見せる印象の曲に感じられた。

是非、機会があれば生で聴いてほしい曲である。


SalyuもSunMinも、どちらも年齢の若い女の子で、将来を感じさせる歌唱力を持っている。

こうして桜井さんや久保田さんのような日本の誇るすばらしいミュージシャンが、コラボなどの

活動を通して若い才能の開花の後押しをするという雰囲気がとても素晴らしいと感じた。


他にも、様々なコラボレーションが登場している。

これからどんな組み合わせが出てくるのか楽しみ。

久しぶりに長い時間、くたくたになるまで楽器吹いたな~。

やっぱり、あいかわらず大学が一番いい練習場所になる。

特に平日の昼間、後輩達が余りいない時間ね。


集中できるし、思いっきり音を出せる。


だけど、本当、サックスもクラも、すこし進歩したかと思えばすぐダメになっちゃう。

久しぶりに吹いたアルトサックス(reference)の音色は全く違うものになってしまったし、

長年続けてきたクラも半年前の音色に戻れないでいる。


本当に、自分の音には納得がいかない。

音色が自分の思い通りにならないっていうことに対するストレスも溜まってきてる。

もっとめちゃくちゃ練習しときゃよかったーなんていいたくないけど、けっこうそう思う。

1週間くらい連続で練習できる時間と場所が欲しい、なんてのもイイワケか。


社会人としても楽器を続けていけるように、はやくペースをつかまなくちゃね。


あーもーどうしたらいいのよー。

7月1日は、去年まで所属した大学のサークルの演奏会だった。

残念ながら仕事で観にいけなかったけど、きっといい演奏が出来たんだろうなぁと思う。


多分彼らにとって今回の演奏会を迎えたことによっていっそう団結しただろうし、

今後、秋の演奏会に向けて練習していくにあたっていい架け橋になったんじゃないか。


演奏後の彼らの表情は、実際に見なくてもおおよそは予想することができる。

きっと笑顔にちがいない。


楽団の内部の人間としてから、卒業して第三者になってみて初めて、団体が演奏できる

チャンスが定期的に与えられている、ということはすごく幸せなことなんだなぁと思った。


毎年、7月、10月、11月に大きな演奏会をすることになっている後輩達の楽団は、

大体そのあたりを目標にスケジュールを組み、日々頑張っている。


自分が中心となって、あるいは一人の参加者として取り組んでいるときは気がつかないけれど

そんなふうにコンスタントに演奏会を行いことが出来る、ということは恵まれていることだと気づく。



後輩達には、先日、休みを利用して様子を見に行ったときに会って話したりしたけど

みんないろいろに悩みをもっていたり、楽しんでいたり、必死に頑張っていたり、

そのすべてが輝いて見えた気がする。


団体で活動するってことはすごく大変なことなんだから、逆に悩みとか心配がないことなんて

おかしいことだし、悩んでいて当然。その問題に気がついているかどうか、が大切でしょう。


後輩達は、なにをどう改善すべきか、どうしたらさらにいい団体になっていけるか、

頭を悩ませながらも、必死に立ち向かっているようだった。


時には苦しいかもしれないけれど、大変かもしれないけれど、

乗り越えたと感じる瞬間はもの凄く気持ちいいわけだしね。


青春してるなぁ。なんて思ったり。


彼らを見守ってあげるのはいいことかもしれないけど、

邪魔してはいけないなって思う。


後輩達はすごくいいやつばっかりで、素直に接していたら距離を置けなくなってしまうくらい

居心地のいい仲間達。


自分はもうOBという立場から、応援はするし、時には支えにもなりたいとは思うけど、

ある程度の距離を保たなければ、オレ個人が依存してしまうかもしれない。


後輩達がいなければやっていけないような、そんな自分はみっともないと思うし願ってもいない。

ましてや逆に、オレが助けなければどうにもならないような後輩にもなって欲しくない。


おれは、オレなりのやりかたで自分の居場所を作り出すしかないんだと思う。

また一からのスタートになるけれど、たくさんの人と出会い、ぶつかり合ってでもいいから

新しい仲間達との信頼を築いていけるようにしたいと思う。


いまはそのスタートラインに立っている。そんな気がする。


今、後輩達は頑張っている。悩んでいる。楽しんでいる。

それぞれが、今、まぶしいくらいに輝いている。


オレも負けてはいられない。


オレも輝けるよう、前にすすむしかない。

自分の夢に向かって、今はやるべきことをひとつずつ、やっていこうと思う。

このサックスとクラリネットと、この会社とこの仲間達で。


タイトルの通り、バンドを作ろうと想います。


活動内容は、まだ具体的な決定ではないですが、


ライブやコンテストだけでなく、幼稚園や保育園、老人ホームや病院、

あるいは駅などの公共施設など、幅広い場所での活動を考えています。

ディズニーミュージックフェスティバルプログラムへの応募も考えています。


練習場所や頻度などはメンバーで話し合って決めて行きたいと思います。


バンドのメンバーとして希望することは


・音楽が大好きであること。

・聴く人・観る人と楽しみや喜びを分かち合いたいと思っていること。

・常にいいものを目指し、上達を心がけることが出来ること。

・互いを信頼し合えること。

・人を喜ばせることが好きであること。


アマチュアで結構。楽しむ心と、真剣に取り組むハートが重要だと思います。

初心者でも構いませんが、それ相当の努力と練習量が必要であることを忘れてはいけません。

経験者ならなおさら、向上心は常に重要です。


どんなに忙しくても、それでも音楽をやる場所は欲しい、そんな方、一緒にやりませんか。

そんなことを言っていると、実際問題ではなかなか難しいことも多いと思います。


しかし、単に忙しいからという理由で、大好きな音楽を手放したくないんです。

共感できる方、いませんか。


僕は、死ぬまで音楽をやっていたいと考えてます。

今は忙しい、あるいは、今後数年は忙しくなるという方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、長い人生、これから4、50年先まで音楽を続けると考えれば、

今この段階で少しでもやり始めて、続けていくことが大切だと思うんです。


バンドメンバーが忙しい人が多いと、練習もなかなかペースがつかめないかもしれません。

けれど、4、50年先に満足のいく演奏ができるようになるためには、少なくとも今、この

若いうちにすこしでも音楽を楽しむ必要があると思うんです。


あとで後悔するようなことは、絶対にしたくない、そう思うんです。


今の自分達で出来る限りの音楽を創り、そして多くの人に楽しんでもらう。

2,3歳児から70歳以上のお年寄りまで、

老若男女、さらには国籍までも枠を超えて楽しんでもらえるような音楽。


それは利益などを目的とするものではなく、

何よりもそのときそのとき「瞬間」の喜びや楽しみを共感すること。

それがとても大切で、もっともおもしろいことだと思うんです。


会社や学校など、忙しい理由はいくらでもあります。

しかし、大好きな音楽で、精一杯よりいいものを求め、たくさんの人と感動を味わう、

そういった喜びをあえて体験しない、その理由にはならないんじゃないかと思います。


自分は下手だから、なんて思っている方は向かないかもしれません。

でも、自分はうまい!と思っている方も向かないかもしれません。

もっともっと、うまくなりたい方はとても向いていると思います。

もっともっと、楽しみたい方は、もっと向いていると思います。


このバンドでは、お金を儲けることは考えていません。

プロではないからです。

それに見合う技術も、それを教える講師も所属しないからです。


けれど、アマチュアの団体でも、聴く人、観る人の心を和ませること、

楽しませることは出来るかもしれないと考えています。

そしてなにより、演奏者、参加者が、観客と共に楽しむことが何よりも重要だと考えています。


アマチュアの団体が、こういった活動をするためには、金銭面や時間の問題など、

様々な問題があると思います。けれど、それらの状況はうまく理解しあい、話し合って

運営していけるような態勢は大切にしていけるようにと思います。


なので参加を希望する方は、それなりの負担も考えていただけなければなりません。

しかし、それ以上にバンド活動を通して得るものがあれば、と考えています。


あらゆる音楽を通して、普段の生活では出会わないような人達との出会いを経験し、

同じように楽しい気持ちを共有できるような体験を、一緒に目指していきませんか。


興味がある方は、是非声をかけてくださいね。

コメントもどうぞ。


限界って、自分自信が決めるものだと思うんです。


あるとき、ふと

「あ、もうここまでかな」


そう思った瞬間、それまでは意識していなかったある程度の高さのところに、

急に天井が出来ちゃうんだと思うんです。


一度天井が見えてしまった人は、それより上には簡単には行けなくなってしまうと思うんです。


僕は「音声」の駆け出しとして、「音楽」や「音」そのものの、新しい世界へと足を踏み入れることが

出来ました。それは本当にたまたまの出来事なのかもしれませんが、幸運だったように感じます。


すると、ぱーっと、目の前の世界がさらに遠くまで見渡せるようになったような感覚を覚えました。


ものすごく高いところまで、登っていく階段が見えるような感覚です。


最近は、天井が見えていた、というよりも、なにかモヤモヤとした霧のようなものが、先の視界を

さえぎっていたように感じていたのかもしれません。


そんなモヤモヤが目の前をぱーっと消えてなくなり、いまは快晴の空。

「天井のような何かモヤモヤしたもの」は、見えなくなってしまいました。


視界が急に広くなったので驚きはありましたが、またここから全力で駆け上っていくことに

さほど不安はなくなりました。


僕はまだまだ、登っていけるようです。


これまでよりもいっそう、スピードを上げて。