ある日の午後に見かけた女性の謎 | わたしの好きなこと。

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約1か月半前に、うちに〝ねず子ハムスター〟(← これはハム子)が出たというホラーなお話をしました。

 

今もまだ解決していません。

 

上記の記事でご紹介していたプロ用の〝猫いらず〟を食べたはずなのに(しかも小さな子1匹で1袋半)、この子はまだ元気な様子です。なんで??

 

昨日、ダイニングテーブルの上で(!)ウ○チしていた。パンチ! ラグの房は1列分も噛み切ってるし。パンチ!パンチ! 何考えてんの。

 

不死身なのかしら…。例えると、青酸○リやサリ○を致死量以上に摂取しても死なない人って感じ。そんな人いる?

 

仕方ないので、怖くて避けていた粘着シートをDAISOで購入し、設置した。ここでお亡くなりになったら、どうしよう?? 怖い…。ガーン

 

 

さて、あと少しで7月。つまり、夏。トロピカルカクテルキラキラ

 

ホラーが似合う季節になりました。

 

今回は、私自身が経験した〝不思議なこと〟をお話ししようと思います。

 

 

これは本当に心霊体験なのかは分からない。でも、なんか奇妙で気持ち悪いと思った。

 

今から約15年くらい前のこと。

 

その日、家族3人で少し離れた町までお出かけしたのです。その帰り、とある施設の前を通りかかったの。その施設は国道沿いにあり、交差点のすぐ傍でした。まぁまぁ交通量の多い道路です。

 

信号が赤になり、クルマを停止させて青になるのを待っていたのですが、ふと横を見ると、その施設の外壁に、農作業姿の年配の女性が、背中に籠を背負ってしゃがんでいるのに気づいたの。

 

私はぼーーーっとその人を見ていたのですが、何か変な感じがし出したのです。

 

 

施設の外壁には幅約20cmほどのせり出した部分があり、それは地面から約1mはあると思われ、一定の高さで続いています。そこに座るためにはよじ登るしかない。

 

年配女性にはハードルが高そうな高さだし、わざわざそんな場所に登って〝ウ○コ座り〟する理由が分からない。小学生の男子ならちょっとした好奇心でするかもしれないけど、実際、窮屈で難行苦行な姿勢です。

 

そんな狭いところで、ほっかむりしたモンペ姿の籠を背負った人が、じっと俯いたまま微動だにせず、しゃがんでいるの。

 

交通量が多い国道沿いの施設で。日差しがきつく、陰にもなっていない場所で…。

 

 

時刻はおそらく午後4時前後で、良いお天気の日でした。

 

私は家族に「あの人、何してるのかな~?」と聞きそうになったけど、躊躇ってしまい、結局何も言わなかった。

 

なんとなく不穏な気配がしていたので、「誰もいないよ?」と言われたらどうしよう?…と少し怖くなっていたから。

 

当時はホラーが心底苦手だった私は、普段から怖いことを考えないように注意していました。

 

ホラーが嫌いではなく好奇心はあるけど、病的な怖がりなので、慎重な私はイイ大人になってからは、怖いモノは避けて生きてきたのです。

 

なので、そんな気味悪い現象に接したのは、本当に久しぶりでした。

 

 

上記のお話の情景を思い浮かべてみてほしいのだけど、ちょっと気持ち悪くない?

 

その交差点で何か事故があったとかは知らないけど、その女性がこの世の人でも、あの世の人でも、少々異常行動だと思える。

 

もしかして、ストレッチのつもりだったのかな~?(そんなわけない)

 

 

ヒッチコックの映画に『見知らぬ乗客』(1951年)という作品があります。

 

テニスの試合中、ボールが互いのコートを行きかうのを観客が目で追うシーンがあるの。顔を右、左と動かして。

 

その中に、1人だけ顔を正面に向けたまま、微動だにしない人がいる。

 

とても異様で観ている人に不安感を与えるシーンです。

 

私の上記の体験は、それに少し似ている…。

 

 

日常の些細な一コマだったのだけど、今でも覚えている不思議な情景でした。

 

その後も同じ場所を何度か通ったけど、あの女性には1度も遭遇していません。

 

ほっかむりしたまま顔を俯けていたので、どんな女性だったのかも分からない。

 

数年に1度くらい思い出し、「あの人は何だったのか?」と考えています。

 

 

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