神田屋 | 焼き鳥求めて途中下車

神田屋

3月18日の事です。




この日の仕事上がりは、サクッとやきとり齧って帰りたいなとね。

向かった先は、3月に元テング酒場を改装して、新たにオープンした神田屋でした。

同じ系列のお店で、さらに安く立ち飲みスペースもあるお店ですなぁ。

3月1日にオープンして、2日の日に一度行きましたが、串焼きは食べなかったのです。

この日は串焼きを食べるぞと、心に決めつつ向かいました。




神田屋1

外観




店内写真は撮ってないのですが、以前のテング酒場の時とほぼ変わらず。

右側の厨房に沿って横一線のカウンター席、左側にテーブル席が並んでいました。

入り口近辺のカウンター席だった一角が、立ち飲みスペースに変わっていました。

カウンター席、テーブル席のお客さんは席料が100円かかりますなぁ。




ちなみに以前のテング酒場の店内の様子は過去記事を参照ください。   ⇒こちら




神田屋2

どじょう




カウンター席に座ると、目の前にはどじょうが泳いでましたなぁ。

外観・どじょうは3月2日の写真なのですが、18日に行った時、元気のないどじょうもいましたな。

でも、3月18日のほうがもっとウヨウヨたっぷりいた気もします。




神田屋3


神田屋4


神田屋5

メニュー




こちらは3月2日に撮りました。

もとのテング酒場とも似たメニュー構成だなと思いつつ、食事系もしっかりとね。

お酒も安いし、このところテング酒場で見かけてなかった・・・




神田屋7

自家製しゅうまい(2個250円)




大好きだったしゅうまいが復活しててうれしいなと頼んでました。

以前は蒸しあげて蒸籠で供してましたが、そのあたりは簡易的になりました。

とはいえ肉肉しくジューシーな味わいは、やっぱり素敵だなと。

毎度食べたいなと、3月2日に思ったのでした。




神田屋6

おつまみカレー(バケット付)(250円)




カレー好きにはルーだけでつまめるのがありがたくて、こちらも迷わず頼んでおりました。

バケットを串にさして、カレーに浸してパクッとね。

辛さはそうないですが、カレーはやっぱりいいですなぁ。

バケットは別途追加もできましたが、食べきった後はルーのみ啜ってつまみにしました。




神田屋8

昔ながらのナポリタン(250円)




こちらもお目当てで、頼むとしっかりフライパンで炒めて作ってくれました。

もっちりとした麺にケチャップがしっかり絡んでいて、ボリューム的にもちょうどいい感じでした。

人数いればダブルサイズもいいですなぁ。




と、これは2日に食べたものだったのですが、串焼き食べるぞと向かった18日には・・・




神田屋9

メニュー




さっそくグランドメニューが一部変わってました。

最初気づかなかったのですが、ヤムウンセンなんかあったっけ?とね。

カオマンガイも増えていて、なんだか惹かれるもの増えたかなと。

が、大好きなしゅうまいがなくなってしまいました。。。あらら。。。

右下にはおそらく3月11日を表す日付と、このメニューになる店舗が書かれてました。

チェーン展開してるので、オープンからすぐではあるけど、メニューの切り替えじきだったんでしょうなぁ。




神田屋16

酎ハイ(190円)




まず飲み物は酎ハイをいただくことにしました。

190円と安いので、ジョッキ小さかったら悲しいなと思ってましたが、そんなことはなかったです。

キリッと冷えてて炭酸も効いててよかったのですが、アルコール感が全くない気がしました。

それでもこのあと2杯お代わりした時は、しっかりアルコール感もありました。

最初は・・・何かの間違いか、舌が馬鹿だったかもしれないですな。




喉も潤ったところで、さっそく注文です。

前回食べて気に入った一品と、肉刺しから砂肝刺し(290円)・・・は残念、品切れでした。

代わりの一品も頼みつつ、気になった串焼きを1本ずつ頼んでみました。

塩・タレと聞かれることはなかったです。

焼き場は以前、厨房の一番右端にありましたが、ちょっと配置換えがあったようで、中央あたりにね。

ただ、変わらず炭火の焼き台が見えたし、焼き台の手前にはタレの壺もありました。

店員さんが途中、炭火を入れ替えてるところも見えました。




神田屋10

青唐辛子の卵炒め(290円)




まずは前回食べて気に入ったこちらが、そう待つこともなくサッと出来て、厨房ごしに直接渡されました。

玉子はトロトロ、青唐辛子の香りがフワッとしてシャキシャキした食感もよく、ピリッと辛くてね。

辛い物弱い人には厳しいかもですが、俺はこの倍ぐらい青唐辛子欲しいくらいでした。

出汁も程よく効いていて、毎度食べたい一品と思ってますなぁ。




神田屋11

牛すき焼き鍋(320円)




続いて牛すき焼き鍋が、目の前から直接手渡され・・・ようとしたところで、別の店員がそれはダメとね。

熱くて危ないからそれはちゃんと厨房から出て、直接テーブルに置いてとね。

目の前でお肉を入れて煮込むところから見てましたが、わりとお肉もたっぷり入っていました。

甘辛い濃いめの味がしっかり浸みていて、熱々で体も温まって期待以上でしたなぁ。

次はもつ煮込み(350円)の味が、テング酒場の時と変わったか、食べてみたいと思いました。




神田屋12

塩つくね(150円)



神田屋13

はつ(90円)




串焼きはまずこの2種が焼き上がって、厨房越しに直接手渡されました。

名物と書かれた塩つくね、おすすめなのかリボンらしいものがついていたはつは外せないかなとね。

塩つくねは団子のまま焼き上げて、最後に平串を刺した状態で供してくれました。




では、さっそく。パクリ。




まずははつから齧ってみました。

口に含むと炭火で焼かれた香ばしい香りがフワッと心地よく広がりました。

最初見た時、少し焼きすぎかな?と思いました。

表面ほんのりカリッと焼けていましたが、内側はしっとりしていてパサつきも全くなかったです。

ツルンとした独特な舌触りもよく、噛むたび脂の乗った旨味がにじみ出てきました。

塩も程よい効き具合で、はつの旨味をしっかり引き立ててましたなぁ。

続いて塩つくねを齧りました。

こちらも表面は炭火でほんのりカリッと、中はやっぱりしっとりとした焼き上がりでした。

紫蘇が効いていて、その香りがフワッとして、噛むたびホロホロと大きめに崩れていきました。

コリッとした細かな軟骨も入っていて、噛めば噛むほど脂の乗った旨味が広がりました。

塩もやはり程よい効き具合で、一玉が厚みもあって大きいので、食べ応えも文句なしでね。

名物を謳うだけある味わいで気に入りましたなぁ。




神田屋14

はつもと(120円)



神田屋15

しきん(120円)




続いて豚の2串が焼き上がって参りました。

どちらも希少部位な気がするし、テング酒場の時には見かけなかった部位だったのでね。

こちらも塩焼きで出てきましたなぁ。




では、パクリ。




まずははつもとを齧りました。

コリッとした軟骨をもう少しだけ柔らかくしたような噛み応えで、クニュクニュと強めな弾力もね。

噛んでるとコクのある豚の脂の乗った旨味がガンガンと広がっていきましあ。

鶏のはつもとはすごいフワフワとした噛み応えですが、豚はずいぶん力強い食感だなとね。

どちらも脂乗りはすごいよいし、豚のはつもとは塩もよく合うものだなぁと思いました。

今度タレでも頼んでみたいけどね。

最後はしきんを齧りました。

メニュー表にはのどすじ(しきん)となってますが、店内短冊やレシートはしきんとね。

何だか平べったい部位だなと齧ると、これまたクニュクニュと強い弾力ある噛み応えでね。

はつもとのようなコリッとした感じはなく、ガツあたりとも近い感じだなと思いました。

こちらも噛むほど旨味がにじみ出てくる感じで、豚の2串はどうにもよく噛む部位頼んだなと。

満足な食べ応えを感じつつ、4本食べきったのでした。




すべて食べ終えて、酎ハイで流したところでお会計しました。

3月2日はカウンターに俺含めて2人、テーブル席に1~2組と落ち着いた感じでした。

この日はテーブル席の奥はわかりませんが、しっかり埋まっていてカウンターも埋まるぐらいでした。

立ち飲み客もいたし、そんな立ち飲み席にはセンベロセット的なものもあるようで気になりました。

テング酒場もよかったですが、こちらもさらによい気がします。

テング酒場行きたければ今は近くのすずらん通りにもあるので、比べてみるのもいいかもだなぁ。

ほかの串もいろいろ食べてみたいし、食べたいつまみいくつもあるので、また近々行きます~。




【お店情報】


住所:さいたま市大宮区宮町1-42 藤堂セントラルビル1F   TEL:048-644-8396


営業時間:月~土 12:00~23:30  日祝 12:00~23:00



⇒HPはこちら




16000本まで・・・

365本