丸新 | 焼き鳥求めて途中下車

丸新

昨日は飲み友達と北浦和で飲む約束をしておりました。

お仕事上がりに北浦和に向かい、駅前ですぐに合流。

3人になって、向かったお店は丸新というもつ焼き屋さんです。

4~5年前に一度入ったことのあるお店なのですが、その際はほとんどが品切れで食べれなかったのです。

いつかまた行きたいと思っていたら、時間だけ経過してました。




焼き鳥求めて途中下車-丸新1



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店内をガラス越しに覗いてみると、テーブルが空いているのが見えました。

ガラガラと引き戸を開けると、真横すぐに炭火の焼き台があり、足元には火起こし鍋が置かれてました。

「奥のテーブルへどうぞ~」と女将さんに誘われました。

ホッと一安心で入店です。

すでにカウンターは埋まってました。

テーブル席には予約席の札が置かれてましたが、大丈夫だったみたいです。




焼き鳥求めて途中下車-丸新4

店内は横一線のカウンター席が8席ほどと、4人がけのテーブル卓が3卓。

ただ、2階もあるようで、宴会がはいっていたみたいです。




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メニューは味のある札がかけられています。

品切れになると、この札が外されるか、もしくは裏面の赤字に変わるのだったと思います。




ということで、さっそくオーダーです。

レバテキ(500円)、なんこつのたたき(500円)、ピーマンの千切り(350円)、

あとは串焼きのかしら(120円)を3本オーダーです。

串焼きは1本単位で塩・タレ選ぶことができるようです。




お店に入って少し経つと、続々とお客さんが入ってきました。

テーブル席もすべて埋まり、カウンターもすべて埋まりました。

宴会も入ってるようで、焼き場も渋滞していたようです。

店内に漂う、炭火の香りとパチパチと爆ぜる炭の音を聞きつつ、焼き上がりを待ったのでした。




しばらくして・・・




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レバテキ(500円)




焼き場のお母さんが「すみません」と愛想良く手渡してくれました。

もう見た目でノックアウトでございました。

中はもちろんレアでございます。

甘みある香ばしいタレともよくあって、トロンとウマーだったなぁ。

3人絶賛でございました。




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なんこつのたたき(500円)




こちらもお母さんが「すみません」と愛想良く手渡ししてくれました。

食べやすいサイズにカットしてありますなぁ。

なんこつのたたきは、酒蔵・力 でも骨ボール串なんこつハンバーグとして食べることがあります。

こちらのたたきは、ほんのりガーリーであっさり塩気のある控えめな下味がついていました。

つくね状のお肉は、ほろほろとl口の中で崩れていったなぁ。

細かくたたかれた軟骨の食感がたまらないです。

添付された、この辛みその味がまた独特でよかったです。

ちょっとケチャップにも似た甘みと酸味がありました。

でも食べていると、不思議と後で辛さが残りました。

この味噌だけでお酒進んでしまいます。




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ピーマンの千切り(350円)




こちらはすぐでるかな~とオーダーしていたのですが、意外にも焼き物より後でしたなぁ。

生のピーマンの千切りが、フレンチドレッシング?酢?のような酸味ある味で和えてあります。

辛子も入っているようで、ややピリッとした辛味も感じました。

ピーマンの香りと食感、あとはドレッシングの濃い目の味にお酒も進みます。

この千切りは、前回行ったときも頼んでいた一品でした。

その後、宅呑みするときに何度となく真似して作っていたんだったなぁ。




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かしら(各120円)




やっぱりお母さんが「すみません」と愛想良く手渡ししてくれました。

塩焼きでもらいましたなぁ。

辛みそと和辛子の、コントラストがきれいです。

サイズもしっかりしています。




では、さっそく。パクリ。




まずは炭火の香ばしさが広がったなぁ。

お肉は思いのほかしっとりしていて、すごい柔らかく上品な感じすらしたなぁ。

塩加減もちょうどよく、濃すぎず薄すぎずな感じでした。

辛みそももちろんよくあいます。

あっという間に食べきってしまいました。




ということで、2種類追加オーダーしました。




しばらくして・・・




焼き鳥求めて途中下車-丸新9

なんこつ(各120円)




焼き鳥求めて途中下車-丸新10

しろ(各120円)




またまた愛想良く、お母さんがバットに入れて持ってきてくれました。

塩焼きのなんこつはかしらのお皿へ、タレ焼きのしろはレバテキのお皿においてくれました。

味噌やタレを使い切っちゃわなくてよかったです。

なんだかなんこつの見た目が面白いなぁと。

こちらもサイズはしっかりしております。




では、パクリ。




まずはなんこつから齧りました。

一番上にはかしらかな?ハラミかな?肉肉しいお肉が刺さってました。

続いてコリッ、クニュっとしたなんこつが現れました。

あ~、なんこつならではの噛み応えだなぁと噛み砕きつつ、

次のお肉はまた形が違うなぁと思いながら齧ってみました。

今度ははつが刺さってましたなぁ。

あっさりとして柔らかい、はつならではの食感も楽しめました。

と思ったら、次にはこぶくろが刺さってました。

なんこつとはまた違う、クニュクニュとして弾力ある噛み応えを楽しみました。

その後はなんこつ、かしら?と続いていて、なんだか1本でいろいろ楽しめてよかったです。

しろはしっかり下処理されているようで、臭みはぜんぜんなかったです。

甘辛いタレがよく絡んでいてウマーだったなぁ。

なんこつがすごく特徴的だったのに比べると、普通かなとは思いました。

が、炭火焼で香ばしさもあり、クニュクニュの食感もよくて満足な1串でした。








と、串焼きにレバテキになんこつのたたきと、お肉たくさん堪能してお会計です。

前回はほとんど品切れで食べられなかったですが、今回はしっかり食べられてよかったです。

店内は常に炭火の香ばしさ、タレの焼ける匂いが漂っており、どことなく焼きもろこしの匂いにも思えたなぁ。

お母さん2人と若い青年1人の3人で切り盛りしていて、忙しそうに働きつつも常連さんと

楽しそうにお話していたなぁ。

そんなお母さんのことは、なんとなく見覚えがありました。

今回、ほんとタイミングよくお店に入れたと思います。

もう少し遅かったら、きっと入れてなかっただろうなぁ。

どれもすごくウマーだったし、お店の雰囲気もよいので、ぜひまた行きたいお店だなぁ。







【お店情報】


住所:埼玉県さいたま市浦和区北浦和1丁目2-3   TEL:048-831-3473


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営業時間:17:00~22:15   日祝休み







11000本まで・・・

841本







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