ダービー血統(母方)研究 | V『らじょび生活。』

ここん所ブログもロクに書かずに・・・株もサボりがちで

何をやってたかって言うと競走馬の血統の勉強

それなりに掴んだものがあるので発表します

ダービーが終わると2歳馬がデビューしますし、

共同馬主クラブなんかやってる人には馬選びの参考になるかもです

で、

今回おrが学んだのはファミリーラインって奴

お母さんのお母さんのお母さんの・・・母親追っかけていく

そうすると1号~74号までのファミリーナンバーの牝馬にたどり着く

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC

先祖なんて何十代も前になれば何千頭もの馬が先祖になる訳なんで、なんで母のラインばかり気にするかって言うとミトコンドリア。

遺伝の時には大方、両親や沢山いる先祖からランダムに遺伝子を拾う訳なんだけど、ミトコンドリアだけは常に母親から受け継がれるらしい

どうやらミトコンドリアが馬の容量と言うか生命力と言うか体力と言うか、そんなような原始的要素を左右してるっぽい。

そんでどの、ファミリーラインがいいかと言うと世界の大レースでの勝ち馬が多いのが1号から数字の早い順番になってるらしいんだけど

どうやら4号11号13号は元をたどれば同じではないかということらしい・・

それと2号7号16号も・・・

そうなると勢力は完全に逆転

で4号11号13号のファミリーラインの有名馬

4号

マッチェムキンチェムロックサンドマンノウォーネアルコアソールトリボー日本 関連はロジータ とその一族、エアシャカールタイキシャトルジェニュインアンバーシャダイサクラバクシンオーテイエムオペラオーダイワメジャー

11号

オームアカテナンゴレギュラスジャイアンツコーズウェイピルサドスキーサンダーガルチスターロッチ (とその子孫)、シンボリルドルフミホノブルボンジャングルポケットデュランダル

13号

シアトルスルーハイフライヤーナリタブライアン を始め、ミスタープロスペクターシンダーファーディナンドショットオーヴァーオーランドファロスフェアウェイダリアオペラハウストウルビヨンサイレントウィットネスシリウスシンボリヘヴンリーロマンスマーベラスクラウンビワハヤヒデマーチス 等々

ナリタブライアン、シンボリルドルフ、ジャングルポッケット、ミホノブルボン、テイエムオペラオーその他日本で大活躍した馬が沢山

で2号7号16号

2号

シーバードセクレタリアトノーザンダンサーマイスワローファーラップカーバインアレッジドザテトラークヴォルティジュールゲインズバラクルシフィックスディープインパクト がこの牝系に属している。また、サラブレッドではないため2号族に分類されないが、史上最強のクォーターホース といわれるダッシュフォーキャッシュ も同じ牝系の出身である。主要な牝系はアルトヴィスカー(Altoviscar、ハイクレア 等含む)、アルマームード

7号

代表馬はウェストオーストラリアンドノヴァンパーシモンダイヤモンドジュビリーフライングフォックスポリメラスファーウェルダンチヒランドクリフジヤマトキヨウダイクライムカイザーカツトップエースオグリキャップメジロデュレンメジロマックイーンヒシアマゾンダンスインザダークトロットスター 等。他に華麗なる一族 もこの牝系の分枝である。

16号

ホーリーブルプレザントリーパーフェクトドイツ のSライン(16-cの一派)、プラッキーリエージュ の産駒、ザビールハクチカラスピードシンボリマンハッタンカフェヒシミラクル 等。

こっちはディープインパクト、オグリキャップ、メジロマックイーン

心臓の強いタイプかもね


で今年のダービーの出走場

   カッコ内は父のファミリーNO

1. ディープスカイ   23(1)

2. サクセスブロッケン  4(8)

3. ブラックシェル     3(1)

4. タケミカヅチ     13(9)

5. アグネスターチ    1(1)

6. モンテクリスエス   10(8) 

7. スマイルジャック   15(9)

8. アドマイヤコマンド  23(1)

9. マイネルチャールズ  6(1)

10.レインボウペガサス  4(1)

11.レッツゴーキリシマ   5(8)

12.ザブジェクト      13(22)

13.ベンチャーナイン   13(3)

14.エーシンフォワード  16(1)

15.フローテーション    9(9)

16.メイショウクオリア   7(16)

17.ショウナンアルバ   11(20)

18.クリスタルウイング   9(9)

強いミトコンドリアを受け継いでそうな馬は

4号11号13号グループ

サクセスブロッケン。タケミカヅチ。レインボーペガサス。ザブジェクト。ベンチャーナイン。ショウナンアルバ。

2号7号16号のライン

エーシンフォワード。メイショウクオリア。


でこれはダービーの参考にはなるけれど、他の馬も当然今までの成績を残してここまで来た訳だから

ミトコンドリアのハンデ以上の物をパパさやジイさんの遺伝子から拾ってきてる訳です、これで予想するのは危険っす。

とは言えなんとなく生まれてきた馬の競争能力の2~3割ぐらいの部分でミトコンドリアがかかわってるように思うよ。

あとの7~8割が両親、先祖、のどのDNAを拾うか。


で見てもらいたいのがカッコ内のお父さんのファミリー

メイショウクオリアの16号除いて弱いミトコンドリアばかり

1号は4号11号13号と2号7号16号が一塊になったら3位転落する間違ったNO1ラインですし。

要するに弱いミトコンドリアにもかかわらずいい競争成績修めた馬のその他のDNAは優秀って事。

父親からはミトコンドリアは受け継がないんで、その他のDNAが優秀な弱ミトコンドリア組みが種牡馬として成功してるのかもね。

ミトコンドリアも優秀で他の遺伝も優秀な超スーパーホースは負けずにいい種牡馬になれるんだろうけど。