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来年の一周忌ファミリーコンサートに向けて、10月、私はボーカルレッスンに通い始めました。楽器は楽しく吹けるけれど、歌は自信がなく。じゃあ、習お!と、いつもの直感に従って通い始めました。
レッスンでは、「息を吐く」「息を吸う」ってこんなに難しいのか、と驚き。でも、一番驚いたのは、全然口が開いていないことでした。歌う前に、そもそも喋る時点で全然口が開いていない。もう顔の筋肉が衰えていて、それに気づいた時はショックでした。
以前は、喋ることが仕事の一つでした。でも、仕事を離れて約半年、人と話す機会が激減し、気がつけば顔の筋肉がどんどん落ちて、顔もたるんでしまっている…。そんな自分を鏡で見て、思わず愕然としてしまいました。
「トレーニングしないと」と考えると気が重くなるのですが、歌の練習だと思うと楽しいです。夫が好きだった歌を歌うことで、自分の顔の筋肉も、心の筋肉も少しずつ鍛え直していけそう!と感じました。
そして、もう一つ新しい挑戦を始めました。スタンドFMでのラジオ配信です。これまたいつもの直感で始めてみました。最初は自分の声を聞いて、「通りが悪いし、同じこと何度も喋ってるなぁ」「説明が下手だなぁ」と自分に突っ込みを入れながらも、それでも「楽しければいいか」と気楽に続けています。
自分の話すスキルが落ちたことに気づくのは、ちょっと切ない反面、私はやっぱり「喋ること」「発信すること」が好きなんだ、と再確認しました。自分の好きを無かったことにしないで、「好きならやる!」で、ブログもインスタもラジオも、発信することを楽しんでいければと思います。
大人って、家事育児仕事、突発的な出来事の対応・・・。日々、こなしていく中で、自分の本当に好きなことや自分自身を見失ってしまうこと、あるのではないでしょうか。自分の本心より、子どものことを優先したり、周囲の期待に応えようとして、当たり前のように無理をしたり。私はそうでした。でも、こうしてやってみたいことに即挑戦したり、少しだけ立ち止まって自分と向き合う時間を持つことで、「やっぱりこれが好き。だからやる。」と自分の本音に従って行動できる、子供の頃のような素直な自分を取り戻しつつあります。
我慢ばかりの毎日を送っていたとか、家庭や仕事に大きな不満があったとか、決してそういうわけではないけれど、なんとなくそこそこの毎日を過ごしたり、忙しさが邪魔をして、小さな幸せをスルーしてきたような、そんな気がします。夫がいて子供たちがいて、大好きな仕事もして、充実していたけれど、自分の本当の好きを、無意識に置き去りにしたことも多々あった、と感じます。今は仕方ない、仕事だから仕方ない、他にやらなければならないことがあるからまた後で、と。
「後で」と思った瞬間には、もう記憶から抹消していたり。誰かや何かを言い訳に、一番大切な自分の心と向き合う時間が少なかったな、と。一番大切な自分との「後でね」の約束を、簡単に破ってきた。自分を大切にできない人は、周りの人も大切にできない、と頭ではわかっていたのに。人生は有限であることを痛感して、ふと思います。
「歌って何になるのか」
「素人がラジオで喋って誰が聞いてるのか」
「好きなことやって生活できるのか」
「それが将来の仕事につながるのか」
そんなこと、わかりません。
ただ、自分を満たすためだけの行動です。
いつか、誰かや何かの役に立つかもしれないし、
何にも繋がらないかもしれないし。
ただ私は、自分の「好き」を満喫して生きる。
人生、楽しむために生まれてきたから。
それに、自分さえも満たせないなら、子どもたちや他人のことを満たす余裕なんて生まれないのではないでしょうか。
自分との「後でね」の約束。
果たすことなく、人生のシャッターが降りてしまわぬよう。
生きている今、やる。一択です。
