必殺技! | シネレンズとオールドレンズで遊ぶ!

シネレンズとオールドレンズで遊ぶ!

カメラマンヨッピーのブログ。シネレンズやオールドレンズなどのマニュアルフォーカスレンズをミラーレスカメラに装着して遊び、試写を載せていきます。カメラ界でまことしやかに語られているうわさも再考察していきます。

プロのフォトグラファーにはいろいろと必殺技がある。
たとえばリバーサルフィルムをネガ現像(C-41プロセス)するクロスプロセスや、8X10カメラという六つ切りサイズのフィルムを使うカメラ用のポラロイドを使って写真を撮る8X10ポラ。残念ながら8X10ポラは生産中止になってしまったため今では撮影することができない。ディアドルフと言う木製の8X10カメラにコダックのコマーシャルエクターをつけて8X10(
バイテン)ポラを撮るって言うのがファッションの定番だった時代もあった。

シネレンズとクラシックレンズで遊ぶ!
ディアドルフとコマーシャルエクター

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8X10ポラプロセッサー
この機械にポラを通して現像をする。

シネレンズとクラシックレンズで遊ぶ!
こんな感じの幻想的な写真が撮れます。
ちなみに今回資料が手元になかったので上三枚の写真はお借りしました。すみません。
でここからが本題ですが、これが僕の必殺技『レンズ外し』!!

シネレンズとクラシックレンズで遊ぶ!
これはさすがに僕の写真です。
ただのシフトレンズじゃないか。と、お思いの方、その通りです。
ただこのレンズEF50mmF1.8です。どのようにしてあおり効果を出しているかと言うと、レンズマウントからレンズ外してます。そして手動で光軸をずらしてます。後はファインダーでひたすらピントが来るように手でごにょごにょ動かしてます。慣れてくると結構快適に撮影できます。とはいえミラーにレンズが接触する可能性もある荒業なのでお勧めしません(誰もやらないと思いますが。)この方法を使えばどんなレンズだって使えます(フランジバックさえ合えば)
ただ弱点は明るいところに弱いことです。明るいところではありえないくらいのハレが発生して使えたものではありません。カメラのセンサー全開なので当たり前です。暗いところ前提です。
こんなこと書いたって何の参考ににもなりませんが、万が一試してみようと思われる方、本当にミラーとの接触に注意してください。運が悪かったら一撃でミラーユニット逝く可能性もありますので。
そして少し懐に余裕のある方はマウントアダプターにシフト、ティルト機能ついているものもありますので、購入することをお勧めします。
マウント販売ページ: http://search.rakuten.co.jp/search/inshop-mall/t