絞り、シャッタースピード、感度はそれぞれ数字で表記される。
1、絞り
絞り
絞りとは、レンズのなかにある機構で何枚かの薄い金属で出来ている。
この金属が回転することで開いたり、閉まったりする。数字で言うと開けば開くほど数字は小さくなり、閉まれば閉まるほど数字は大きくなる。いちばん開いた状態の数値を開放値と言う。一般的に開放値が小さいレンズの方が明るく、暗い所につよい。もちろん値段も高くなる。
この絞り値は、人の目が基準になっていて、1.0がほぼ人の目の明るさである。絞り値はこの1.0を始まりとして、1.4 2 2.8 4 5.6 8 11 16 22といった感じで上がって行く。小数点とかあって分かりにくいが、話は簡単。√2倍してるだけだ。√2は昔習った、2乗したら2になる数字で、1.41421356(ひとよひとよにひとみごろ)でお馴染みの数字だ。まあ単純に1を1.4倍し続けると絞り値になるということで、互い違いに2倍になると覚えてもらえると早いかもしれない。
1の1.4倍で1.4、1の2倍で2、1.4の2倍で2.8と増えていく。
絞り 開放 50mm f1.4 というレンズの場合 絞りf1.4
絞り f5.6
絞り f22
ここからが本題になるが、f1.4からf2、f2からf2.8と絞りを1段階絞ると取り込まれる光の量は1/2倍になる。
つまりf1.4からf2.8になると2段階あがるので光の量は1/4になる。
2、シャッタースピード
シャッタースピードは呼んで字のごとくシャッターのスピードである。わかりやすい機構で1/60といえば60分の1秒間シャッターが開きフィルムに感光する。
1/2 1/4 1/8 1/15 1/30 1/60 1/125 1/250 1/500 1/1000
というステップで表記され1段階あがるたびに光の量は1/2になる。
3、感度(ISO感度)
よくISOといわれる。フィルムの感度の国際基準
ISO100 200 400 800 1600 3200 6400
というステップになる。
ステップがひとつ上がると感度が上がり必要な光の量が1/2になる。
この三つが写真に必要な3要素になる。
それぞれステップごとの光量変化は全て2倍になっている。
この数値の各ステップさえ頭に入っていれば、カメラを自由にコントロールできる。