一昨年の夏、まる子がきっかけで
山口県の野犬たちに関わってきて
わかったことですか、
野犬の成犬の保護はとても難しいです
そんな事を含めて野犬たちのための
保護施設を山口県に作っています
皆さまのお陰で
本稼働まであと一歩です
どうか温かい目で見守ってくださいませ
2000の野犬たちを救え!プロジェクトより↓↓↓↓↓
《 野犬の成犬を救おう!》・シェルター活動とその主旨・
まだ、本格稼働していない、わんにゃんランドシェルター
建築申請という(この場合、動物施設対象ではなく人間住居対象となる為もろもろのしばりをクリアします)難儀なものの為
水、電気、住居、排水が確実に設置されなくてはならない。
その工事完了の前にぎりぎりに抱えられる頭数がいる
わんにゃんランドだが、その中で快適に穏やかにそして清潔にということで、毎日 管理をしています。
3メーター×5メーターの犬舎群
汚物処理枯れ葉拾いは当然の事で他に掃き掃除拭き掃除
消毒などを施し見た目にもとても綺麗であると自負しています。
それも定期的に来られるボラさんたちのお陰で
給餌、簡易清掃、散歩に上記の工事段取りをしている私には
とても助かります。
毛布も写真のようにぼろぼろに食いちぎってしまうので
洗う前に粉々になるため、せめてそれまで清潔にということで
毎日、日照り乾燥させています。
(沢山の毛布物資を届けて頂きながらこのような理由で繰り返し活用が出来ないことをご勘弁ください)
3メーター×5メーターの犬舎でフリーにさせ寂しくないように
そして喧嘩のないように相性の良い二匹づつを各犬舎に配置
病院で失神や咬傷のない子までを全員、不妊手術を施し毎月のフロントライン
フィラリア予防薬を投与(建築費以外の支出はこれらに当てがえられます)
広くて綺麗な快適なシェルター造り
これは、何もかにもより 〔慣れない環境で人馴れしていない犬〕たちには
必須であり、そしてただ捕獲されてしまった子たちを
むやみな譲渡を展開して里親宅で咬傷事件や脱走事件を繰り返すならば
まずとにかく個体差に応じた〔心身のケア〕を施すのがベターなのは
言うまでもない。
そしてこれも言うまでもなく、野犬の仔犬は保護管理はとても楽で
だからこそ、山口でも仔犬は100%保健所から出られるが
野犬の成犬は〔保護した後の人馴れや躾〕なくして譲渡はあり得ないと
いう事です。
とにもかくにも日本全国的に、野犬の成犬は本当の意味で
〔生きる場、矯正する場〕がないのだ。
狂気にも似た、人間を恐れる野犬の成犬たち
捨てられ、山のへりで隠れるように生きて人が怖いだけの動物
この子たちの命を救いそして心を矯正させ人馴れさせることは
天を仰ぐほど大変かも知れない。
しかいこれをやらなくして、野犬問題の解決しいては殺処分の根幹にある
問題を進展させることは決してないことを分かって頂きたい。
そして今日もせっせと犬舎の掃除をする 私たちがいる・・。
2000の野犬たちを救え!プロジェクト
ganman