殺処分…
なぜこんな酷いことが出来るのだろうか？
他者の命の期限を人間が決めてしまっていいのだろうか？ずっと見たくない、聞きたくないと逃げてきた現実…でも私は不条理にも殺されていく子たちの身になって出来ることからはじめていきます❗️
それはきっと神さまが私を生かしてくれている意味だと思うから
2000pjより↓↓↓
《 灰色の煙が奏でる 悲しい子守歌 》・殺処分反対！！
動物愛護センター
俗に言う保健所
更には 飼い主から飼育放棄された犬猫たち
町で捕獲された犬猫たちが収容される施設だ
その施設の片隅にぽつんと置かれた、慰霊牌
なぜこの収容所に慰霊牌があるのか・・
しかもいつ行っても綺麗なお花が飾られてあるのはなぜなのか・・
それはここで生涯を全うした犬猫たちが供養されているのではない
年間６万にも及ぶ〔行き場のない犬猫〕たちが
誰にも愛されなかった犬猫達が【殺処分】という
この三文字の言葉によって人間の手で葬られた証しなのだ。
火葬場の煙突から吹き出ている灰色の煙が空高く上がる
そして、この世でどこにも生き場のなかった情念が空の彼方へ消えて行く・・
この世にこれほど淋しく悲しい煙は他にあるだろうか・・
人を信じることは大切だ
しかし裏切られることは大切じゃない
裏切られることは勉強にはなる
しかし、この子たちは勉強をしている時間などない
一回の裏切りが、一回の学習が死に直結するだけなのだ。
一回の裏切りが、この子たちの生き場を失わせ、収容棟の一枚のガラスが、この子たちの自由を奪って行く。
数百数千のかき傷が刻み込まれたガラス
このかき傷の数だけこの子たちの悲しみがあり
このかき傷の数だけこの子たちの命があった・・
そして一つの命を無かった命にしてしまう、不条理。
この楽譜のような、かき傷から聞こえて来る悲しき歌
それは、この子たちが二度と目を覚ませることのない
あまりにも悲しい〔最後の子守歌〕だ。
そして二度と起きることのない子守唄が全国の保健所で 今日も鳴り響く・・
ぬるま湯につかっている私たちがこの子たちの、痛みを知ることは難しいのかも知れない
傲慢な私たちが、この子たちの悲しみを感じることは大変なのかも知れない
しかし
頼り信じていた者を裏切ることだけは簡単に出来てしまうのだろうか・・
彼らの思い出が、心が、命が灰色の煙にされ
この子たちの生きた証しが、抜け殻の首輪だけにされてしまうならそれはこの世界には、かけらほどの愛
命を重んじる少しの心さえ存在しない抜け殻の魂の世界の証明ではないのか。
私たちの心の歪みを彼らは知っている、それでも
どんなに疲れ果てても彼らは生きようとすることを捨てやしない。
しかし、その命は儚く消えて行く・・
それは彼らの頑張りが足りなかったわけじゃない
私たちの 愛が足りなかっただけだ・・。
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【殺処分を廃止しましょう！！！】
2000の野犬たちを救え！プロジェクト
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