を閉めたあと、駒込の玉江さんへ行きました
玉江さんは、一日に一組しかお客さま
の予約を
とらないため二年先まで予約がとれなくて
有名なお店だそうです
友人のＹちゃんのご主人の会社が近くにあり
ご主人を知っているので、
キャンセルが出たところに入れてもらったのです
貸し切りというので、食道楽の人たちを
誘い11人で伺いました
食べログの本の
蕎麦部門の１位に載っています
私は車のナビとＹちゃんのご主人の
案内を頼って行きましたが、
住宅街にあり知る人ぞ知る隠れ家的な
お店です
横になってしまいましたが
ひとりひとり日付と名前付きでメニューを
書いてくださってます
ご主人は中村進さんという75歳位の方で
奥様と2人でやっていらっしゃいます
まず
焼き味噌をいただきます
味噌の中に色々入っていて香ばしくて
おかわりしたいくらいです
そばサラダ
上げたそばやそばの葉などでできたサラダです
焙炉(板わかめ)
これは
このスタンドの上の引き出しに入っていて、
乾燥させているそうです
パリパリと食べると磯の香りがして
程よい塩気でおつまみに最高ですね
そばクレープ
そばクレープに好きな具を乗せて肉味噌をつけて
巻き巻きして食べます
GOOD IDEA
何枚も頂いちゃいました
早そば 蕎麦がきですね。
鴨の南蛮漬け
そんなに鴨が得意でない私でも
沢山食べてしまいました
このネギがまた、また香ばしく美味しく
タレの酸味もほどよく、これもホントに美味しかった
そば法度 ネーミングが気になってましたが
昔、飢饉が続いた時に、庶民は蕎麦を
食べては行けないとお達しが出たそうです
でも蕎麦を食べたかったので
蕎麦を葛切りの様に太く短くして
形を変えて、けんちん汁のような
お汁にいれて食べたので、これを
そば法度と呼んでいたそうです
さて、玉江さんのそば法度はというと
出汁が効いていて美味しく、言葉には
表せないほど美味でした
そば掻き揚げ
天ぷらのような物がでてくるのかと
想像していたので、これにはびっくり
こちらそば粉を水でといて丸めて揚げたものだそうです
なすのそば味噌掛け
この頃にはお腹がいっぱいなくせに
早く手打ち蕎麦が食べたくて、食べたくて…という状態です
そして出てきたのが
こちら
このせいろ蕎麦、程よいコシで始め藻塩で頂き、そのあと
辛味大根とつゆでいただきます
美味しくて、こんな美味しいお蕎麦
初めてかもしれません
もうお腹いっぱいでしたが
おかわりにはご主人が育てて収穫した
蕎麦で打った蕎麦が出るというので
皆で分けて食べようということになり
おかわりしました
こんどは少し黒めです
でも、でも、こちらのご主人の
作った蕎麦粉で作った方はもっと美味しかったですよ
一晩で人生で1番と２番目に美味しい
お蕎麦を味わってしまいました
感激です
デザートにレモンゼリーが出ました
上にかかっている蕎麦の実が香ばしくて
これまた美味しい
人気があり２年先まで予約が取れないのも
納得
なお店でした因みに、次回の予約は２年先の９月まで取れないそうです
真ん中がご主人ですが
何年先までお元気で作ってもらえるのかしら？(失礼)
こちらで蕎麦うち教室もやっているそうです
玉江さんのお料理、ん？これは？と思うものは
ひとつもなく、全てご主人が愛情かけて
作っていらっしゃるのが感じられる
どれもこれも美味しい蕎麦コースでした
また明日いく？と言われても行きたくなるお店です
Reiko
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