歌舞伎町
週末のお昼なんだけど
「歌舞伎町」って言う響きに
やや緊張気味に、ひとり歩く
大学で、ゼミの発表の準備をしていた息子
偶然、私と同じタイミングで
東京に出張にきていた後輩くん
(って、偉いお立場)
それぞれ3人
予約してくれたお店に集合〜
小さい頃から息子の成長を
見守ってくれている後輩くん
東京出身
新宿は、中高一貫6年通った
馴染みのエリアらしく
「息子が大学卒業までに
新宿で飲みたい」
ずーっと、そう言ってくれて
この度、その機会が実現しました
ゼミがおして、少し遅れてきた息子
おー
東京に行く前に
お餞別をもらって以来かな
違和感なく、場に馴染み
変わらず、おじいちゃんのような
渋いメニューを頼む
「酒呑みの頼み方」
と突っ込まれつつ、皆でつまむ
どれも美味しいなぁ
息子が後輩くんにビールを注ぐ
息子は梅酒を飲む
グループフルーツサワーも飲む
「ひれ酒って、飲んだことある?」
と、後輩くんから質問
「ないです」
「ちょっと味見してみて」
「あ、日本酒って感じです」
「そっか、ひれが香ばしいって感じる
訳じゃないんだ」
そんなやりとりが、面白い
インターンのこと
アルバイトのこと
仕事をするということ
麻雀のこと
服のブランドのこと
後輩くんの出身校の生徒を
息子が塾で教えていること
サークルのこと
小さい頃の思い出話
3人であっと言う間の3時間
息子締めのお茶漬け
赤のれんのラーメン
めんべいに、めんツナかんかん
息子にたくさんの福岡土産を
買ってきてくれた後輩くん
ありがとうございます
(母、手ぶら)
「Rayさんの聞けないことを聞きました」
と息子の恋愛・結婚観も
聞き出してた後輩くん
重ねて、御礼申し上げます
二人には、こんな時間もあった
「今日はありがとうございました。
今度いつか、〇〇○さんのお子さんと
4人で飲みましょう」
と息子
大人になったなぁ
もう親が居なくても
社会でやっていける
そう思わせてくれた歌舞伎町の昼下がり
後輩くんに感謝
ごちそうさまでした
さあ、親子二人でちょいお出かけ