381.褐色の花嫁.46 | マリンタワー フィリピーナと僕といつも母さん byレイスリー
ワタクシと品川駅の側のドトールで軽く食事済ませ入国監理局行きのバスに乗りました、バスの中はほとんど外国人ですが、中国人が7割を占めていました。



約15分程で入国監理局に到着、さて、ここには間違いなく外国人がたくさんいると言うことは「可愛い娘も多いかもね」の期待を抱き、ジョイが一緒なので胸の中だけでワタクシはスキップをしながら入り口に入って行きます、確かに中は外国人はたくさ~んいますが、なかなか、いないもんです。


目的の場所に着き番号札を取り一時間ほどして受付に呼ばれるとジョイのパスポートと印紙の提示を求められました、短期滞在査証の期限が切れているのですが延長は特例意外(病気等)は認められない為、1ヶ月分を2度短期滞在査証を発行するという形が取られ更に在留資格変更許可がおりました、今は外国人登録証もいらず免許証のようなこのカード一枚で全てすむのです。


ワタクシ「出たな、ビィザ」


ジョイ「オッオー、ワンイヤー ディバー」
8年間のブランクの後、フィリピンで再開してその一年後ビィザを貰った事でこの時初めて夫婦になった気がしたワタクシたちでした、ジョイも余程嬉しかったのか何度もカードを見ていました、そして友人たちに連絡したりフェイスブックに証明書の写真を載せていました。


それから数週間後、待ち遠しい日がやって来ました、たけちゃんファミリーがわざわざ静岡から訪れてくれたのです、朝はランドマークタワーを見てその後に寄って頂きました、狭い家なので近くのファミリーレストランに行きます、初めて会ったたけちゃんは目の瞳がクルリとした一本木な印象を受けました、一見強面に見られがちでしょうがこの瞳が可愛いく過去に多くの女性を泣かせたのが推察されました。


体格はワタクシと同様ふっくらタイプですが中には筋肉が詰まってそうです、アームレスリングをやっているだけに瞬発力がありそうです、しかし、不思議なのですが話し始めて直ぐに溶け込めました、やはりお互いに通じるものがあったのでしょうか、奥さんもジョイと同じように人見知りらしいのですが、初対面とは思えないほどよく喋っていました。


さてさて、たけちゃんのお子さんたち三人共に皆可愛いです、三男ちゃんはやはり大物です、ワタクシたちが会っている3時間ほどの間一度も泣く事はありませんでした、しかし、次男ちゃんにはスッカリ嫌われてしまったかもしれません、隣に座ってずっとお話していたのに嫌われるとは~、逆に長男ちゃんにはどうやら好かれたようです、ワタクシとジョイの間に女の子が生まれたら、この長男ちゃんに嫁がせて将来ワタクシたちの面倒を見てもらおうと密かに思ったのでした。


でも、たけちゃんは大したものです、皆さんもたけちゃんのブログをご覧になってお分かりの通りに奥さんやお子さんへの愛に溢れています、これだけ愛を捧げるのはなかなか出来ることてはありません、ここはワタクシも見習わなければいけないところでしょう。


多分、たけちゃんから見てワタクシはブログを書いた同じ人間とは印象が違っていたかも知れません、しかし、たけちゃんはワタクシの思っていた通りの人でした、最近は腰を悪くしているようですが若いうちはトカク無理しがちです、家族の為に無理して働かなければならないというのもあるでしょう、でも先はまだまだ長いのです、ゆっくり進む時もあるし時には休む事も大事です、いつでも横浜の兄は応援してますよ、これからもお互いに頑張っていきたいとワタクシは思っています。


たけちゃんたちは静岡に戻りました、ワタクシとジョイと母親は3人で仲良く暮らし始めました、そんなワタクシたち家族にある事が起きてしまったのでした。



次回に続きます、いつもご訪問頂きまして誠にありがとうございます。