329.進撃のカモ.パブ鬼ヶ島の死闘.2 | マリンタワー フィリピーナと僕といつも母さん byレイスリー
池田公園に来たカモharuと梅津君が街をブラブラと歩き始めると一人のバクラが近づいて来ました。



バクラ「お兄さーん、ちょっと遊んで行かな~い」


カモharu「いかへん!、、ぜっーーーたいに行かへんでお兄ちゃん、いや、お姉ちゃん、どっちやねんな!!」


バクラ「日本人冷たいな~、昔フィリピンであったクーヤは優しかったのにな」


カモharu「アホンダレ、そのクーヤちゅうのはアホやろ、ンーッ、何や、その名札は?」


梅津君「本当ですねー、名札日本語で書いてますよね」


バクラ「これー、フィリピンで優しい日本人のクーヤが日本に来たらこの名前にしろって付けてくれたのよ」


カモharu「な.か.と.み.の.カ.マ.た.り、歴史上の人物やけど、なんでカマだけカタカナなん?どっかで聞いたような見たような、アーッ、ひょっとしたらレイスリーさんのブログに出とったカマ太朗ちゃうんかー?」


カマ太朗「アラー、お兄さん、ワタシやクーヤの事知ってるの~?」


カモharu「何や~、アホなクーヤはレイスリーさんのことかいな、せやけど奇遇やなー、こんなところであのカマ太朗に会うとはなー」


カマ太朗「ねえ、レイスリーのクーヤはどうしたの?」


カモharu「なんや知らんのかいな、レイスリーはんはレイスリーの兄貴は関西大カモ会と関東大カモ連合との闘争を止めようとしてなーーーっ」


カマ太朗「エーッ、死んじゃったの~」


カモharu「いや、フィリピンで普通に暮らしとるで~~~、今フィリピン人相手にローンズレイスリーという会社作って10時間で1割と言う暴利を取ってえげつない商売やってるがなー、でも儲かってるらしいで~」


カマ太朗「あら、そうなのー、じゃあジョイも幸せねー」


カモharu「ところが金が出来るとムクムクとパロパロの虫が起きて来るんやろなー、今はアンヘルスで60ヶ国指名手配のアンヘルス.マリボッグさんと遊びまくっとるらしいで、ジョイさんはいつも泣いとるらしいんやー」

カマ太朗「そうなの~、駄目ねー、男はやっぱり、あっ、そうだクーヤ.レイスリーに名刺もらったんだけどこの人たち知らない?」


梅津君「こ、これはカモharu先生と僕の名刺じゃないですか!!」


カモharu「ホンマやでー」


カマ太朗「じゃあ、あなたたちがao-haruさんに梅津さんなのー」


カモharu「なんや、ホンマに奇遇やな~、人生ちゅうもんは判らんもんや」


カマ太朗「でもお兄さんたちは何してるの池田公園で?」


梅津君「実は人を探してるんですよ、フィリピーナのYちゃんとHちゃんなんですが聞いた事ないですか?」


カマ太朗「アラー、あなた、いい男ねー、ワタシのタイプよ~」


梅津君「いや、僕はちょっと~、遠慮しますよ」

カモharu「なあ、知らんかなー?」


カマ太朗「ん、ちょっと待ってよ、Yちゃんてひょっとしたら、ひょっとして~」


カモharu「おー、知っとるんかいな!!」


カマ太朗「多分、間違いないわ、パブ鬼ヶ島の鬼ママに違いないわ」


カモharu、梅津君「パブ鬼ヶ島ーっ」


カマ太朗「うん、困ってるフィリピーナをお金で縛って働かせてる店よ、確かHちゃんと言う娘も働いてると思うわ」


カモharu「Hちゃんがそんな事になっとるんかいな、どないなってしもたんやHちゃん!!」


カマ太朗「パブ鬼ヶ島は中部カモノハシ会が絡んでる店でおもいっきりボッタクてる悪徳店なのよ」


カモharu「な、なんやてー!!、中部カモノハシ会が絡んどる店やて~、こらー、どうしても乗り込まなアカンな」
関東大カモ連合と関西大カモ会は女性からカモられた人達で構成されているが、中部カモノハシ会は過去カモられた人達がカモる側に転んじた組織で関東、関西から恐れられる謎の組織だったのだ、カモharuはその組織の経営しているフィリピンパブ鬼ヶ島に乗り込もうというのだ、しかし関西大カモ会の総長のカモharuは逃げる訳にはいかなかった、かつてカモられたHちゃんを救わなければというつまらない使命感がフツフツと燃え上がっていたのだった、
カモharu「今いくで、Hちゃん、待っといてやー!!」



次回に続きます、いつもご訪問頂きまして誠に有り難うございます。