330.進撃のカモ.パブ鬼ヶ島の死闘.3 | マリンタワー フィリピーナと僕といつも母さん byレイスリー
梅津君「カモharu先生、中部カモノハシ会の店だとちょっとヤバイですよ、これ」


カモharu「わかっとる、わかっとるがな、せやけど男にはいかんとアカン時もあるんや、せやろー!梅津君!!」


梅津君「判りました、その男粋、さすがカモharu先生です、僕もご一緒しましょう」


カモharu「おー、梅津君も一緒に行ってくれるか!」


カマ太朗「でもクーヤ、二人じゃ心配ね~、あっ、そうだ、ちょっと待っててね」
と言うとカマ太朗はビルの中に入って行った、そして暫くすると美人のフィリピーナを1人連れて来たのだった、
カモharu「カマ太朗、そ、そ、その美人誰なん?」

カマ太朗「カマ次郎よ~」


カマ次郎「カマ次郎で~す、よ.ろ.し.く.ねー」

カモharu「エーーーー、男かいな~」


梅津君「いや~、男には見えませんよね、これまたー」


カマ太朗「でしょ、自慢の妹よー」


カモharu「でも、何でカマ次郎連れて来たん?」

カマ太朗「それはねえ」と言うとカモharuに耳打ちするカマ太朗、
カモharu「なるほどなあー、納得やわ~、そないなっとるんならカマ次郎に来てもらうわー」


カマ太朗「それじゃ、クーヤ達、カマ次郎頑張ってね~」
カマ太朗に見送られてパブ鬼ヶ島に向かう3人、そこにいきなり
「カンチョ~!!!」と後ろからカモharuのお尻に両人差し指を突っ込む人物


カモharu「イタタタッー、何やカードH組長かいな~」


カードH「何やじゃおまへんで、総長こそこんな処で何してしてはるんですかー?」


カモharu「へへへ、HちゃんとYちゃんに久しぶりにカモられようと思ってね~、でも組長は何しに来たん?」


カードH「いや~、ここのところ中部カモノハシ会の動きがおかしいんで探りに来たんですわ」


梅津君「組長、僕らはこれからカモノハシ会がやっている店に乗り込むんですよ」
梅津君はカードH組長の耳元に事の推移を話すのだった、
梅津君「ティティ.ナゼナゼ.シコシコ.バテバテ」

カードH「なるほど、フムフム.チュパチュパ.ソクソク.フキフキか」


カモharu「それでわかるんかいな~~!!」


カードH「そうですかー、総長を昔カモり倒したYちゃんがパブ鬼ヶ島のママになってるんですかー」

カモharu「そうなんやー、ワシを散々カモり倒しただけでは飽きたらずカモノハシ会の手先にまでなったらしいんや~」


カードH「関西大カモ会としてはお仕置きせな、あきまへんな」


カモharu「オオー、組長も一緒に行ってくれるんないな~」


カードH「フッフ、カモharu総長が行くのにワシが行かな始まりませんがなー」


カマ次郎「あら、格好いい、ワタシこの人に惚れちゃいそう~」


カードH「オーっと、お嬢様オレに惚れちゃいけないぜ、ってお嬢様だれなの?」


カモharu「カマ太郎の妹さんや、いや弟さんやがな」


カードH「へっ、カマ太郎ってあのレイスリーさんのブログに出てた人かいな、その弟、ちゅー事は男かいなー、あちゃ、もったいないな~」


カモharu「せやろ~、ホンマ、もったいないわ、ところで今日は彼女様どないしたん?」


カードH「えーこと聞いてくれましたな~、今日は彼女様置いて来ましたでーっと、言うのはウッソ~、そこのラーメン屋におりまっせ」


カモharu「じゃ、彼女様どないする~ん?」


カードH「そりゃあ、男が一回言った事やから一緒に行きまっせー、まあ、まあ、まあ、まあ、まあ、まあ~取り敢えず聞いてきますね~」
とユックリスキップでラーメン屋に向かうカードH、しかし、直ぐに戻って来たのだ
梅津君「どうしたんですか組長?」


カードH「ラーメン屋の外から見たんやけど、彼女様誰か知らん女と楽しそうに話とった、今のうちにいこか~」


カモharu「よっしゃ、行くかー!!!」
いよいよ、正体不明の中部カモノハシ会の経営するカモharu、カードH、梅津君、カマ次郎の4人で乗り込むのであった。



次回に続きます、いつもご訪問頂きまして誠にありがとう御座います。