320.始まりはいつも雪.改訂版(31) | マリンタワー フィリピーナと僕といつも母さん byレイスリー
渡比を10日後に控えたワタクシで御座います、今回は、前回の失敗に懲りてレイアと綿密に国際電話で打ち合わせをいたします、

ワタクシ「ファミリーにはシークレットだぞ、判ってるな~」


レイア「オーッ、ダイボジ ヨ」


ワタクシ「アコがいく日はブラッド デイ(?_?)じゃないよな」


レイア「オーッ、ダイボジ ヨ」


ワタクシ「エアポート遅いダメな」


レイア「オーッ、ダイボジヨ」


何を聞いても今回はダイボジなレイアなのでした、前回のように3時間も待たされないように、ちゃんとホテルに2人でいられるようにと今回は事前に言い含めました。


ワタクシが一目惚れした天使さまのアンドレアちゃんもアッサリとルーマニアに帰ってしまい、今度こそは楽しいフィリピン旅行したかったワタクシなのです。


そんな時、パチンコを終えたワタクシとどスケベ大王の先生が喫茶店でパチンコ談義に花が咲いている時に何処かで見た2人のフィリピーナ入ってきました。


ワタクシ「あれっ、メイじゃない」


メイ「オーッ、クーヤッ、ヒサシブリー」とワタクシに飛び付いてハグしてくるメイ、彼女が日本に来たのは16才の時でした、色の黒い可愛らしい顔をした娘でワタクシが指名していた3人組の一人でしたが3度目の来日でその店をランナウェイして以来の再開だったのです。


ランナウェイした時の店は閉店していたので気兼ねなく錦糸町に舞い戻って来たようで、新しく移ったお店の開店時間なのか「一回来てね~」と名刺をおいてスタコラサッサと立ち去って行きました。


その様子を見ていたどスケベ大王は
「レイスリーさん、またまた病気が出たんじゃないんですか~、店に行っちゃうんじゃないですか~~」


ワタクシ「先生、何を言ってるんですか、後10日でフィリピンに行くんですよ、ド真面目でシャイで恥ずかしがり屋でジェントルマンで貧乏人でオッサンでドスケベなワタクシが行くはずないでしょうー!!!」


どスケベ大王「いやいや、本当に本当ですか~」

ワタクシ「先生、レイスリー家の家訓に‘洗濯板の女に近寄るべからず,というのがあるんですよ」


どスケベ大王
「何すか、それは?」


ワタクシ
「先程ハグして一瞬でわかったんですよ、メグの胸は洗濯板という事がね、それで巨乳好きなレイスリー一族としては近寄っては駄目な存在なんですよ、お分かりですか先生~」


先生「オーーーーッ、そ、それは凄い家訓ですねーッ、お見それしました」


ワタクシ「フフフフフ、わかってくれればいいんですよ、先生」


ワタクシ、どスケベ大王「ヒャヒャヒャ、ヒャヒャヒャ、ヒャヒャヒャ」
どおしよもない場所でどおしよもない会話を楽しむ、どおしよもない二人なのでした。


勿論、その2時間後、名刺をもらった店でメイと二人で夏でもないのに「夏の終わりのハーモニー」をデュエットしているワタクシの姿があったのは言うまでもありません。


次回に続きます。いつもご訪問誠に有り難う御座います。