夕子「オナマエ ハ ナンテ ユウンデスカ」
ワタクシ「レイスリーだよ、君たちどこの国から来たの?」
夕子「ワタシタチ タイジン デス」
ワタクシ「へー、タイから来てるの、そりゃタイへんだね」(^O^)
夕子「ソレ ジョーダン デスカ?」
ワタクシ「まっ、そ、そうだけど、だめかな」
夕子「フフ、ダイジョブヨ、アナタ ワ タイ ノ ミセ ハジメテデスカ」
ワタクシ「うん、タイの店も錦糸町も来たの初めてなんだ」
夕子「ホントニ アナタ マジメネ」
ワタクシ「そうかもね、ねえ、ここはどういう店なの?」
夕子が何か話そうとすると小山が「レイさん、この店は好きな女の子をテイクアウト出来るんだよ、休憩2時間で25000円、泊まりで35000円だよ」
ワタクシ「えっ、そうなの小山は随分詳しいな」
小山「ヘヘ、実はこの店3回目だからね」
夕子「レイスリーサン、ワタシ ト ヤリタイ デスカ」
小山「ダメダメ、チャイナ服の子はみんなアルバイトでテイクアウト出来ないからね、なあ、夕子一回でいいからヤラセテヨーッ」
夕子「ダメヨ、ノビタワ、デモ レイスリーサン ナラ イイカモネ」
小山「なんだよ~、それ」
夕子は笑顔と色気を振り撒きながらまたシャナリシャナリと別の席に移動するのでした。
夕子がいなくなり私服の女の子がワタクシの隣に着きます、女性は日本語が余り上手でありませんがニコニコと笑いながら盛んにボディタッチをしてきました、どうやら連れ出ししてほしい様子で、ワタクシの股間にまで手をやり盛んに挑発してくるのです、
ワタクシ「ちょ、ちょっと待ってよ」と笑いながら彼女の行為をどうにか静止します。
この時ワタクシは女の子達が店からは一切お金をもらっておらず、デートと言われる売春行為のみが彼女達が得られる収入源である事を知りませんでした、彼女達はデートしてもらおうと必死なのでした。
しばらくして店を見渡せばいつの間にか女の子の数は半分程に減っていました、お客と皆デートに 出ていたのです。
そして夕子がやって来て「レイスリーサン、コノコト デート スル?」
ワタクシ「イ、イヤ 僕はいいよ」
夕子「ジャア オンナノコ カシテネ」と他の客のところに連れて行きます。
そして10分程して客と一緒に先程の女性もデートに行くのでした。
結局、その日小山は女性連れて出たものの慎ちゃんはタクシーで帰り、ワタクシはサウナに泊まりました、そしてサウナで今まで見たことのない世界であった店での出来事を振り返りながら睡眠についたのでした。
次回に続きます。いつもご来店誠に有り難うございます。