先日配信されましたー✨
こちらから♪
↓↓↓
16分程のお話です。
大人から子どもまで楽しんでいただけると思いますので、ご覧いただけたら嬉しいです❤️
きっと観た後に読む方が面白いと思いますが、色々撮影の裏話を、、、😋
今回は、絶対ワンテイクで撮る!と最初から決めていました。
まぁカメラワークとか凝ったことは出来ないし、何より自分に演劇をやるんだ!と負荷をかけてやりたかったのです。
雨戸を閉めきった部屋、とはいえ外の音が聞こえる聞こえる💦
なんてったってお向かいの家は建替えの工事真っ只中😅
そして外の音が聞こえるということはもちろん、こちらの声も外に聞こえてるということで、ご近所さんから「ねぇ、なんか歌ってる?!」とか聞かれたりw
そんなこんなでご近所に不信がられつつ、工事の進み具合を気にしつつ、音NGは沢山ありました💦
そしてもっとちゃんとしたマイクも購入したいと考えているところであります🎙️✨
作品紹介にもありますが、この『ツェねずみ』は2013年にaji【こあじ】という短編作品集的な公演で発表したものでした。
いつかまたやりたかったので台本もとってあり、演出の島さんのアイディアのメモなどを元に色々思い出しながら、自分で撮影してはチェックして稽古をしました。
最初に試作品を撮って、編集をやってくれている友達に見てもらいました。
面白い!と言ってくれたものの、最後がねぇ…。子どもが観た反応も見たいね。と。
さっそく息子に見てもらったら、やっぱり、最後がねぇ…。と同じ反応!
私:え?!なに?最後がなに??
息子:もっと続けばいいんだよ。これで終りにしないでさ。
私:でもお話はここで終わってるんだよ。宮沢賢治さんが書いたのここまでだから、言葉を付け足すことは出来ないんだよ。
息子:じゃあ何も言わないで逃げちゃえば?ツェねずみがさ、こうやってさ、、、クション!!
と思いがけずくしゃみをして、それを鼻メガネさんが頂いたのでした😊
でもお陰で、意地の悪かったツェねずみが捕らえられて終り、というストーリーから広がりが出来てとてもいい演出をしてもらったと思います。
2013年の初演の時は妊娠8ヶ月のポンポコリンなお腹でした。
きっとお腹の中で「まどうてください!」を聞きまくっていたであろう息子。
ツェねずみに対して愛着があったのかな🐭
お話の中で照明が変わるのは足で操作しているのですが、これもなかなか曲者で、最後の最後までいってラスト、電気が消せないというNGも何回かありました😂
何はともあれ、数々のNGを叩き台にして出来た作品。
コロナで自粛生活が始まって以来、こんなにクリエイティブな時間を過ごせたのは初めてで、作品を作りたいという気持ちにチャンスを与えてくれた『アートにエールを!』プロジェクトに心から感謝しています。
こちらから様々なアーティストの動画が見られます!
まだまだこれからアップされる友人の作品もいくつかあるので、楽しみです♪
また不安なニュースが増えていますが、油断せず、過信せず、でも心は縮こまらずに、少しでも楽しい夏にしたいと思います🌞