お盆休み、皆様いかがお過ごしでしたか?
私は実家に帰省して、美味しいお刺身食べてきました😋
まずは夕食から✨
カツオのお刺身と、トラウトサーモンのマリネ、エビカレーです。
サーモンはパプリカときゅうりをオリーブオイルとレモンの搾り汁に漬けてマリネにしました。
お刺身のカツオ、新鮮で美味しかったです😋
いつもの大浜海岸。
台風の影響で、大きな波がうねりをあげて押し寄せていました。
次の日、台風はまだ来てなかったものの、どんよりした曇り空の中、高知の方まで姉と一緒にドライブをしました。
甲浦(かんのうら)駅の近くにある海水浴場で、お刺身定食を食べました❣️
カツオのたたきとマグロ、ハマチ盛り合わせでした😍
ところで、ここに来たお目当ては、こちら。
阿佐海岸鉄道のDMVです✨
一見普通のバスに見えるのですけど(いや、道路上では実際にバスとして走行していますが)なんと、鉄道にもなる?!世界初の乗り物なんです😄
どうやって鉄道のレールに乗るかというと、
道路から、鉄道のレールにまずはタイヤで上ります。
完全に車体がレールに乗ったところで、鉄道用の車輪が出て来ます。
タイヤの後ろに、鉄道の車輪があるの、見えますか?
これで鉄道のレールを走れるのです。
詳しくはこちらのHPをご覧ください😄
ところで、突然ですが、「あわい(間)」という言葉をご存知ですか?
手元にある語源辞典には、
アワイ(間・合) 二つの物の中間。アフ(合)に接尾語がついたアハフからか。アヒダ(間)のアヒとも同系か。
とあります。
似ている言葉に「間(あいだ)」「間(ま)」がありますが、これは、空き処といって、AとBに挟まれた空間のこと。
それに対して「あわい」は、「合」という字から来ているので、AとBが重なるところ、交わった空間のことを言うという違いがあるそうです。
私は、このお盆中の帰省で初めてこの言葉を知りました。
父が残した家の資料の中に、手書きの家の間取り図がありまして、縁側のところには、「えん」と、そして、隣の家の間の狭い空間のところに、「あわい」とありました。
それを見て初めて「あそこ、あわいって言うのか」と、驚いたのです。
建築における「あわい」は縁側を指すことが多いようです。
家の中まで入らなくても、ちょっと縁側に腰掛けて気軽に近所の人と話ができる場所。まさに「うち」と「そと」の交わる場所です。
しかし実家の場合、隣の家との間の空間を「あわい」と呼んだようです。
大人になってここに来たのは実に何十年ぶりでしょうか。
ふと、ここでお風呂炊いていたことを思い出しました。
薪をくべて、紙にマッチで火をつけ、うちあであおいで火を起こし、燃やすのです。途中で薪を足したりして、お湯加減を聞いたりしていました。火の勢いで、案外早くお湯が沸くのです。
そんなことをすっかり思い出しました。
この場所が「あわい」であると知らなかったら、思い出すこともなかったかもしれません。
能楽師、安田登さんの著書「あわいの力」には、「あわい」は二つの世界をつなげる媒介の役割を持っているとあります。
目に見えない心の内面に作用する「あわい」が存在するということなのかもしれません。
お留守番のヨリちゃん✨