お彼岸の日にぼたもちを作りました。
義妹さんが義父のお世話をしに帰ってきたので、一緒に作りました。
夫も義妹さんも小さい頃からおばあちゃんの作るぼたもちを食べていたそうです。羊羹も作っていたそうで、餅米を2粒ずつぐらい石臼で引いて餡に混ぜていたとか、きなこも大豆を石臼で引いて作っていたと聞きました。
義妹さんにおばあちゃんが作っていたやり方を聞きながら作りました。餡を指で薄くのばしながら作るのがコツのようです。
今はYouTubeなどで作り方もすぐ分かりますが、先人がどうやって作っていたかを知るのはやはり口伝えかなと思います。貴重な機会でした。
とっても美味しく出来ました😋やっぱり自分で作るとなんでも美味しい。
せっかくだから、入院中の義母のところに差し入れしようと二人で持っていったのですが、糖尿病のお薬を飲んでいるので、ダメですと言われて泣く泣く引き取りにいきました😢
その義母ですが、大分回復してきたので、先日外出許可がおり、一時帰宅しました。といってもリハビリの先生がついてきて、家の中での動作を確認しながら退院後のケアをみんなで話し合うというリハビリ外出というものだったので、他に病院の相談員、地域包括マネージャー、介護用品の業者さんなど併せて5名の方がやってきて、一緒に打ち合わせをしました。
これというのも地域包括ケアシステムという制度があるからこそなのでしょうけど・・本当に手厚い介護制度ですね。
一時帰宅とは言え、義母と会えるのを楽しみにしていた義父は、朝からずっとソワソワして帰りを待ち侘びていました。ようやく会えて二人で過ごした後、もう病院に戻らなければならない時間になり、玄関を出てリハビリの先生に手を引かれて帰っていく義母を引き留めて「ほら、沈丁花の花が咲いた。」と花を手折ってその場でプレゼントしました。
もらった義母もとても嬉しそうで、お花を手に車から手を振って帰っていきました。多分リハビリの先生が病室に生けてくれていることでしょう☺️何歳になってもロマンチックなお二人です。
ところで先日、いよいよテーブル卓球を飛び出し、ついに本物の卓球をしに行きました❣️
広い台の上で思いっきり球が打てて、気持ちよかったです❣️
春分の日の頃に「龍天に登る」という季語があるのを知りました。
春になると、龍が天に昇って雲を起こし、雨を降らせ農作物に恵みを与えるという古代中国の言い伝えから来ているそうです。その言い伝えの通り今日は日本全国雨ですね。
「竜天に登るはなしを二度三度」(宇多 喜代子)