ほうれん草のスープ | ヴィーガンスイーツ通販サイト"RawSweetsLabo ロースイーツラボ"

ヴィーガンスイーツ通販サイト"RawSweetsLabo ロースイーツラボ"

RawSweetsLaboというオンラインショップで、ロースイーツを主にしたヴィーガンケーキを作って販売しています。

いつもお世話になっているご近所の方から、ほうれん草をいただいたのでスープを作りました☺️

 

 

 

ほうれん草がすごくまろやかな味に仕上がっていて、夫と二人で「うーん。なんでこんなに美味しいんだろうね」と言いながらいただきました🙏🏻

 

作り方は、お鍋にじゃがいもと玉ねぎを炒め、水を加えて柔らかくなるまで煮、あらかじめ茹でてあったほうれん草を加えてミキサーにかけます。

スープの素、生クリーム、ついでに作りたての玄米甘酒も入れて、塩、胡椒で味を整え、ひと煮立ちさせたら出来上がりです。

 

まろやかに仕上がったのは、先にほうれん草を茹でてアクを取っていたからかもしれません。

 

ほうれん草を茹でていると、いつも3人の女性を思い浮かべます。

 

まず最初に浮かぶのは、佐藤初女さん。

青森で「森のイスキア」を開設し、丁寧に手作りした料理で多くの人に感銘を与えました。

 

初女さんと言えば、「おむすび」ですが、野菜の茹で方についても同じぐらい大事なことを教えてくれています。

ほうれん草を茹でる時は、

 

「この茎のところが透明になったら、合図なの。」

「いのちのうつしかえができたということだと思ってるのよ。」

 

と教えてくれました。

野菜を茹でることは、野菜の命が私たちの体の中に入ってずっと一緒に生き続けること。

初女さんは、それを「いのちのうつしかえ」と呼んでおられたのだと思います。

 

それ以来、ほうれん草を茹でながら、いつも茎の色を見てしまいます。

茎が透明になると、引き上げるタイミングです。

 

その次に思い浮かべるのは、茹でたほうれん草を手早く水にさらしている母の姿です。

 

茹でた後、水にさらすと他の栄養分が出てしまうので、さっと水に潜らせてザルにあけていました。

 

そのリズミカルな動きを真似しながら、母の姿を思い浮かべています。

 

3人目は夫のおばあちゃん。

 

茹でたほうれん草を根本からきっちりそろえて、均等に切ってお皿に盛り付けていました。

目から鱗でした。

 

 

 

ところで!

2月23日の夜BS1スペシャルで、「クープ・デュ・モンド」日本チームのドキュメンタリーを観ました❣️

 

 

代表に選ばれたシェフのお一人、柴田さんが徳島でYuzu CAFE Kitchenというお店をしています。

徳島の風景も映ってます🥰

 

とてもいい番組でした。優勝したと知っているからよかったですが、途中でハラハラしました。本番までの道のりが険しかった分、優勝して本当によかったと思いました。

 

これからも頑張ってほしいです☺️