今日の撮影はディズニーの商品を何点か。

ディズニーってめっちゃセンスいいですよね!僕も正直欲しい商品があったんですが...。

恐ろしく高い

ウォルト・ディズニー、恐ろしい子...。


で、今日の撮影は早く終わったのでスタジオで居残り練習をしてきました。
撮影したものは...。

2006「OPEN INTERFACE TOM'S SC430」(脇坂/ロッテラー)のミニカーです。

$ハイパーアシスタントの憂鬱


僕がミニカーを集めるようになったのは(大体2006年~集め始めました)昔働いてた会社の先輩に誘発されたものです。
ただ、そこまで本気になるような趣味にはしたくなかったので僕が見に行ったレースで優勝した車を集めることにしました。(ほとんどが鈴鹿ばかりになっちゃいましたが)
残念なことにGT、F1はよく発売されるのですがSBK、FNが入手困難、または発売すらしないので僕の所有しているミニカーのかなりの割合でGTカーが占めています。


んで、そんなわけで2006年鈴鹿GT開幕戦でSC430デビュー戦を見事勝利したのが「OPEN INTERFACE TOM'S SC430」(脇坂/ロッテラー)なのです。

1位を走るARTA NSXをスプーン進入でサイドバイサイド状態からオーバーテイクした瞬間をスプーンで見れたのは良かった。(当時はTOYOTAを応援していた。)



ミニカーの撮影は1灯ライティングで行いました。後補正等は行っておりません。もう少し明るくしても良かったけど...。
難しかったのがフロントウィンドの写りこみ。(フロントウィンドゥにライトの形が写ってしまう)
ほんとは写りこみを生かしたかったけど今の僕には難しすぎたので消しちゃいました。
もう一つがハイライト(一番明るい所)。写真ではフロントグリルにハイライトがきてるんだけど、できたらもう少し柔らかくしたかったけど一身上の都合で引くに引けなかったんですよ。

結構固めの質感が出ましたが僕はこんな感じが好きですね。


ハイパーアシスタントの憂鬱


ハイパーアシスタントの憂鬱

スプーンでのサイドバイサイド
ハイパーアシスタントの憂鬱

ドライバーが何らかのアクションをしてくれるからチェッカーの時はヘアピンで見るのがお気に入り。
つづき


僕は何とも言えない気分の悪さに苛まされていた。

おそらく、前を走るNもそうだったんだろう。

説明を忘れていたが僕は霊感はないが霊の存在を信じている。水木しげるが描く妖怪を愛してさえいる。
だけど、典型的幽霊は怖い。
Nは霊感があると聞いていたが僕と一緒に居る時には見えたとかいった事は聞いた事は無い。
だがこの奥ラインで一度、子供を抱いた女性が立っているのを見たと言っていた。


僕らは黙々と奥ラインを進んでいた。

そして、ある場所に近づく。廃墟だ。

道路から少し離れた場所(山側に)に民家がいくつかある。
昼夜問わず何度もこの場所を通ったことがあり、遠巻きに見ていたが外観の荒れ具合から典型的廃墟で、まず人が住んでいる気配がない。


上がり勾配のコーナーを膝を擦りながら駆け上る。

コーナーを脱出すると廃墟のあるロングストレートに出る。


あり得ない光景を目にする。


一つの廃墟のある部屋に明かりが灯っている。


誰かが忍び込んで懐中電灯を照らしてるような明かりじゃない。
その明かりはどこの家庭にもあるような、暖かみのある色だった。

次の瞬間、部屋の中から影のようなものがすっと窓に近づいてきた。
僕はひどく興奮していて見間違いだったかもしれなかったが「人」ではない。

窓の向こうにいたのは確かに「影」だった、今でも自信を持っていえる。


バイクで走る速度は遅くなってきた。

「これ以上見てたらヤバい!」直感を信じて僕は咄嗟に目線を外してNの方に目をやった。

Nは廃墟の方をまだずっと見ていた。

僕はこの場を一刻でも早く去りたい一心で「飛ばせ!」とクラクションを何回も鳴らした。

廃墟の方を見ていたNはチラッとこっちを見て思い出したようにスピードを上げだした。

興奮のせいもあり僕らはハイスピードで奥ラインを進んで行く。


ところが奥ラインを抜けても一向に速度が落ちない。

それどころかNは止まるどころか一層深い闇が広がる道に進路を変えて走っていった。

その道は更に細く、ガードレールの向こうは崖があり、ただ舗装されているだけの本当の山道だった。

僕はその道を通ったことがなく、Nはこの辺りの地理には僕よりは詳しいので

裏道なのかな?程度に思いとりあえず先導を任せて後ろを走っていた。

その道は上がり勾配がキツく、一車線しか無いためカーブを抜けた先に対向車が来ることを考えて走らなければいけないが、Nは依然スピードを落とさず進んで行く。

正直、僕もそのペースにひっついていくのがキツくて何回か飛び出しそうになった。


ふと思いつく。僕らは今、山を頂上に向かって走っているようだった。

何故そんな場所に行かなきゃならない?休む場所(コンビニ)やNの家へは奥ラインを抜けた別の方向だぞ?

僕は次第にその思いが強くなり、やがては恐怖へと変わっていった。

「こいつはどこに俺を連れて行く気だ?」


止まれ!って意味合いでクラクションを何回も鳴らしたが無反応。
知らない道で、夜で、この速度を考えると前を走るNの横に並ぶには相当の覚悟がいる。

しかし得体の知れない恐怖の方が勝り、僕はNを止めることにした。
何回かトライしてやっとのことで横に並び「取りあえず止まれ!!」って大声で叫んだ。

Nは大人しく段々と速度を落とし、道路の脇にバイクを停めた。

Nはゆっくりとバイクを降り、ボーっと突っ立っていた。

僕は半ばキレ気味だったがある程度抑えた声で「どこ行くん?」とNに訪ねた。

N「・・・」反応なし。

僕「なんかしらんけどもどろーや」

N「・・・」反応なし。

僕(キレて)「なんとか言えや!」

N「・・・」反応なし


僕はその時、ヘルメット越しのNの顔を間近で見た。


無表情だった。

Nはただ僕の顔を見て何も喋ろうとしないし、感情の変化もなかった。

僕はこの時ほど無表情が怖いと感じたことはなかった。


僕は本当に怖じ気づき、飛び乗るようにバイクに乗り来た道を引き返す。

道は降りるだけの一本道なんで迷う心配はなかったがNが追いかけてこないことをひたすら願い、バックミラーを何度も確認し、できる限りの速度で下山した。




この話は以上です。

Nに関してはそれっきり連絡もしてないし、連絡もこない。ただよくあるような死んだ、とかいう話がないのはなによりだった。だけど僕はもう、Nに会うのが怖くなっていた。

一体、あの日の夜は何が普通で何がおかしかったのかがよく分かりません。
もしかしたら僕がおかしかっただけだったのかもしれません。

ただ言える事は異次元、異空間というものが存在したんじゃないか、と僕は思う。

もう一つ不思議な事は、この話はその日からしばらく頭に残ってたんだけど(嫌でも残るよね)半年経ったくらいから(正確ではないけど)僕の記憶からポロッと消えていた。

それがつい最近僕の記憶の中に戻ってきたのでこの話を書いてます。
文章が長い上、分かりづらかったかもしれません。
長々と付き合って頂けた方、ありがとうございます。









特に意識もしてないのにふいに昔あった出来事を思い出すときってありますよね?

実は今年の夏が始まる頃にある出来事を何の前触れもなく思い出し、それが今まで僕の頭にこびりついているのである。


その出来事は、その夜は僕にとって恐怖そのものだった。



今から10年くらい前、僕が高校生であり、京都に住んでいたころの話。

京都に宇治川ラインという場所がある。そこは京都(正確には宇治)と滋賀県を結ぶ山道で、ドライブやツーリングで人気がある場所なんだけど、夜は走り屋の人気スポットだった。

そんな僕もバイクに乗り暇があれば走りに行っていた。

この宇治川ラインという場所は走り屋にとってスタートとゴールという物が定められていた。
だから皆一定の場所でスタートし、一定の場所で引き返す。

その宇治川ラインの奥にも結構いい感じの道がある。が、あまり走り屋はその場所を走らない。

その為、夜は車もほとんど通らず水銀灯も一部にしか無いので正直、通りたいとは思えない場所だ。

「奥ライン」と、一部では言われている。



今から話すことは僕がこの「奥ライン」で体験したことである。


その夜、僕と友人(以下N)で宇治川ラインに走りにきていた。

しばらく走ってると、警察が来て「早く帰りなさーい」と乗り込んでくる(←たまにあること)

走り屋は形だけ逃げて、警察が帰るとまた走り出したりそのまま帰ったりする。


僕らも取りあえず宇治川ラインに居るわけには行かないので移動を迫られていた。

N「じゃあしばらく奥ラインで走ってかへん?」

僕は正直嫌だった。何回か通ったことはあるけど本当に空気が違うのだ。
1人で走るには心細い場所だけど2人ならいいか、と思い了解した。


そして僕らは奥ラインへと走り出した。


奥ラインに入り、突然ある物に遭遇する。

ブラインドコーナーの先に(先の見えないカーブ)鹿がつっ立っていたのだ。

僕らは挙動を見出しながらも何とか衝突せずうまくかわした。

先を走ってるNが「あっぶなー」って感じで胸を撫で下ろすジェスチャーをする。

噂では鹿が出るとは聞いていたのでビックリはしたけど「本当に居るんだなー」程度だった。


次に、僕らは一人の警官と遭遇する。

警官が、夜中の1時、2時に人気の無い山道に1人で立っているのだ。ガードレールの向こうを向いたまま。

当時は気にならなかった、結構な速度で走ってたから「やべ、呼び止められるかも」とビビったくらいだった。

しかし僕らは何事もなく警官の横をすり抜けることができた。

すり抜る瞬間も警官は僕らの方に振り向きさえしなかった。

減速してパトカーを探したが結局、見つからなかった。

Nはまたこちらに振り向き「はぁ?」みたいな感じで首を傾げてみせた。



この辺りから怖い、というより何か不思議な感覚が僕の中に確かにあった。


長くなりそうなんで一回区切ります