本音の願いがなかなか出てこなかった一件 | 私らしい最高のライフスタイルを叶え続ける方法

私らしい最高のライフスタイルを叶え続ける方法

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我が家のペット。ハムスターの『ぽみちゃん』
無事手術と入院を終え、帰ってきました。



自分で飲み食いができない為、
数時間おきに様子をみながら
自宅でのメディケーション。


よく頑張ったぽみちゃん 。


近くには小動物を診る動物病院はないので
タクシーで40分ほどかけて
随分と郊外にある専門病院まで通院しています。


腫瘍が悪さをして、不快感と痛みの症状があり
薬で治療をしていたのですが
改善が見られないため手術を選択しました。


小動物のため手術はリスクが大きかったのですが
それしか選択肢が残されてなかったのですよね。



手術を選択した先週
誓約書にサインせねばならず
病院で沢山の質問に答えながら
涙が出てきました。


心臓が止まった場合は蘇生措置をしますか?
そのままにしますか?

亡くなった場合、政府に遺体を引き渡すことを
了承しますか?
手術を決断する為、イギリス人主治医との
話が長くなり、診療を終える頃には、
身体も心もすっかり冷えていました。


娘と私は、「なんだか疲れたね」と、
スタバ他カフェは見当たらないので
近くにあったローカルの喫茶店へ。


温かくて甘い香港式ミルクティー
ホカホカのパイナップルパンに癒され
2人とも泣くのを我慢しているのに、また涙…


家に帰って泣きたいねと
娘と頷き合いました。




通院先では

管が通った亀🐢

蛍光色のカメレオン

オムツをつけた大型犬

ウサギ

色んな子に出会いました。


待合室には、香港人の飼い主さんたちが殆どで
中にはフィリピン人のメイドさんが
代わりに連れてきているものもあります


飼い主以外の人から見れば
ただのハムスター、亀だったりしますが
飼い主にとっては
大事な大事な生命なんですよね。


待合室で飼い主さんとお話をしながら
同じ気持ちを共有していました。


今回の手術が決まってから
ずっと祈っていたのです。



神様
ぽみちゃんが痛みから解放されますように。
ぽみちゃんが楽になる選択をしてください。


それは、半ば死を受け入れた祈りでした。


でも祈りながら、

私は本音を伝えてない。
本当は死んだら嫌だ。
エゴだろうと本音を伝えて後悔したくない。

と思いが湧いて


『ぽみちゃん 生きて帰ってきて』
『痛みが取れ元気になって、生きて帰ってくる。
これが私の本当の望みです。』

と、私は神様に祈り続けていました。


この一件から、この事に限らず
私は誰かや何かに遠慮をして
素直に望みに手を伸ばすことを
自分自身に許可していない事柄があるかも…

そんな気づきがあったように感じます。


退院した今のぽみちゃんの状況は
首にカラーがついていて
患部は包帯でぐるぐる巻き。


痛々しい見た目とは裏腹に、
夜中、活発に動き回り、
カラーが邪魔だと、前足でゴリゴリ押しのけようとし、
流動食以外の物も食べる意欲も見せる、
生命力溢れるぽみちゃん。



そんな姿を見ていると
本音で祈ってよかったんだなと
ホッとしている自分がいます。