夜明け前の新聞配達 | 途上

途上

わからないまま、生きてゆく。

 

 

 

 

雨模様です。

「一雨ごとに秋がふかまってゆく」

そんな言い習わしは、ことしは使えませんね。

 

週末は荒天だとか。

気をつけて過ごしましょう。

 

くっついて眠るぴーくん(左)とぱぴたん(右)

左右対称な寝姿だわ。

 

あら?

よく見ると・・

あいだにふーたんが挟まっていました。(水色の印)

 

 

 

朝まだき。

たいてい3時半ごろに

新聞配達の車やバイクの音が聞こえてきます。

 

もうひと寝入りがなかなか難しいです。

 

 

朝刊を配っているのは、たぶん高齢者でしょう。

軒並み配達というのは、もはや無いのかしら?

 

新聞宅配も、この先いつまであることやら。

日本ならではのありがたいサービスですが

新聞購読者も減り、配達員も人手不足の昨今。

 

わたしはこの20年ほど、新聞は取っていません。

古新聞紙って、便利で重宝するんですけれど、ね。

 

 

布団にくるまったまま

昭和の流行歌《新聞少年》を思い出したりしています。

 

冒頭部分を懐メロでしか知らないんですが

この歌詞、当時は美談、親孝行息子ね、がんばりな

っていうふうに

周囲はあたたかく見守っていた感じがします。

 

肩に斜め掛けした新聞を

夜明け前に起きて、自分の足で配ってゆく少年。

(朝刊ってちらしが多くって重たいですよね)

母子家庭で、病気の母。

登校前にひと仕事。

家に帰っても朝食づくり。

 

 

令和のいまなら

ヤングケアラーとか、親ガチャとか、毒親とか

はたまた虐待とか

うるさく言われそうな内容です。

 

 

どっちの社会がしあわせなのかなぁ。

 

わたしには答えが

すぐには出ませんが・・。