[ 血と輪廻 ] | ラウルイクセンバーグ 『人間とは何だろう?』

ラウルイクセンバーグ 『人間とは何だろう?』

『人間とは、究極は何だろう?』
 古今東西の賢人の抱いたこの疑問の解読こそ、これからの人生を開く道だと確信しています。         Rauliksenburg

 [ 血と輪廻 ]

 私たちは、競争と共存、自己保存と他者への奉仕、この世とあの世、来世、カルマなど数多くの「永遠のテーマ」の中で生きています。

 スピリチュアルの世界には、「ゼロ磁場」のように重要なポイントとなるテーマがあり、その一つが現生人類の起源です。

 私もお会いしたことがある秋山真人氏は、宇宙にはネズミなどの哺乳類から進化した種族と、爬虫類から進化した種族があり、地球は宇宙の中での流刑地であった時期があるとしています。

 一方、ニビル星、アヌンナキを例に出す方々の中には、人類全体が遺伝子操作によって誕生したが、レプティリアンが地球の管理者として爬虫類の遺伝子操作によって作ったのが白人、猿の遺伝子操作によって作ったのがアジア人と主張する方もいます。

 宇宙人から聞いた ― と言う話を中心に、実に多くの説がありますが、正しい起源に辿り着くまでには時間が必要かもしれません。

 人体のメカニズムを研究すると実に興味深いことが見えてきますが、ウィルスや細菌との共存もそのひとつです。腸脳相関もそうで、私たちはミミズの構造とさして変わらないとさえ思える時があります。

 生命の回数券とも言われているテロメアもそうで、人類がせいぜい120年前後と言う限られた生命しかないのも不思議です。

 もし人類が、「人類を創造した者に人類がされたことをしている」としたならば、遺伝子操作によって異形の生物を作り出そうとしていることが、遠い過去にも行われたのでしょうか。

 仮に輪廻転生があるとしたならば、「血と前世の特質」はどちらの比重が一人の人間に反映されているのでしょうか。

 そして、私たちの人生の目的や宇宙の目的、肉体と魂の関係、現世、異次元、来世といったシステム― テーマは限りがありません。