ファーストアルバムから彼らとの付き合いが続いているのだが、Revolverというブログで絶対聴くべきドリームシアターのアルバム5選が紹介されていたので、ちょっと異論も含めて私の5選を紹介したい。
Revolverで紹介されていたのは:
1. Image and Words (1992)
2. Awake (1994)
3. Metropolis Pt.2: Scenes From a Memory (1999)
4. Live Scenes From New York (2001)
5. Train of Thought (2003)
スタジオアルバムだけかと思ったら4のライブアルバムは正直どーかと思う。しかもScenes From a Memory丸かぶりじゃん。どんだけSFAM大好きなんだよww さらにマイキーが抜けたあとのアルバムが入ってないのはいかがなものか。どうせならマイキー時代とマンジーニ時代で公平に選定すべきじゃなかったのか? いや、気持ちは分かるけどね。
では、わたしが選ぶアルバムはこれ!
堂々の1位はAwake (1994)です。1日中ヘヴィロテしても平気なアルバムはこれくらい。ラヴリエのボーカルはSFAMまでがピークですが、このアルバムはたぶん彼のベストですね。
そして2位は誰がなんと言おうとFalling Into Infinity。しょーがないじゃん、歴代キーボードの中でシェリニアンが一番好きなんだからさぁ。この頃のドリームシアターが一番よかったね。
3位 Six Degrees of Inner Turbulance
Inner Turbulanceはポートノイがいた時期の最高傑作、いやもしかしたら全アルバム(View From Top of the Worldまで)で、Astonishingかこのアルバムが最高傑作だと思っています。
ひさびさのコンセプトアルバム。このアルバムはマジですごいんだよ。トリビュートバンドがこぞってコピーしてるのを見てもうなずけるマンジーニ時代の傑作です。
最初に聞いた時の印象は、「やったら複雑なリフテンコ盛りだなー」でした。とてもじゃないけど、曲を憶えるなんてできないくらい複雑な楽曲ばかりです。こんなのよくやるなーっていうプログレメタルの最終形態ですね。
なんでScenes From A Memoryが入ってないの? と言われるかもしれないが、ライブも行ったし、マイクのドラムクリニックも行ったし、ものすごい量のブートを聞いて、歌詞を覚えるくらいまで聞きこんじゃったから、あれを聞くのは1年に1回あればいいほうなんです。Dance of Eternityはたまに聞くけどね。マイクがodd time signatureを解説してる動画は面白いよ。
Images and Wordsも悪くないけど、擦り切れるほど聞きこんじゃったから耳タコ。Black Clouds and Silver Liningsも悪くないし、Train of Thoughtsも悪くない。Systematic Chaosもたまに運転中に聞いてる。でも、やっぱり上にあげた5枚だね。
ジョーダン・ルーデスが選ぶベストピースって感じのメドレーです。コメントの中に曲名を全部書いてる人がいるけど、それ見ないで曲名(もしくはアルバムでも可)当てられますか? 後半にSix DegreesとAstonishingとView Fromやるんですけど、この3つのアルバムは別格ってことが分かります。
追記:2024/1/25
この記事を書いたのが2021年だそうです。ポートノイが電撃復活するニュースを聞いて驚きとショックと落胆と、なんかいろんな感情でとにかくびっくりしたんですが、これは彼が脱退すると聞いたときと同じ感情でした。なぜかと言うと、マンジーニのドラムに慣れすぎてしまって、いまさらポートノイのドラムに戻るってのがよく理解できないからです。
つい3週間前にインタビュー動画が出てましたね。As I amとか叩いてましたが、やっぱりマンジーニの方がよくないか? と思ってしまいましたwwwwww