合否発表 自分にイノベーションを | ロンドンで働く会計士のブログ

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昔、DJ & バンドマンだった会計士の日記

6月の試験の合否通知が届きました。


今回は3科目受験しましたが
合格は2科目。

つまり1科目、落としました。


3科目パスを真剣に目指していただけに
ショックは決して小さいとは言えません。


しかし、終わったことに対して
負の感情を長々と引きずったところで
何も得るものはない。

徹底的に原因を洗い出し
すぐに迫って来る12月の試験で
挽回することに集中すべきです。



これまで、もともと2科目ずつパスして来たのだから
ペースとしては変わらない。

なのに、なぜこれほどショックなのか。


純粋に今までの1.5倍は勉強したからです。
でも、それだけでは足りなかったということです。




自転車をこいでいる時を想像してください。

ある速度までは、簡単に上がります。

ところが、ある地点から
風邪の抵抗が急激に強くなり
時速20キロから30キロに上げた力よりも
時速30キロから40キロに上げる力の方が
2倍くらい必要なのです。



では、1.5倍の勉強時間でも足りないなら
2倍、3倍にすればいい。


確かにその手もあるでしょう。

でも時間は限られている。

まだ増やすスペースは十分にあると思いますが
それよりも、真っ先に手をつけるべきところがある。




効率です。




今回の学習法について
自分でも効率がまだまだ低いことは
よく分かっていました。

今こそ、ここにテコ入れする時なのでしょう。



先ほどの自転車の例で言うと
やみくもに足に力を加えるのではなく
チェーンに油を注したり
ギヤ比を見直してみたり
自転車を漕ぐ姿勢を変えてみたり。


あらゆる効率を高めた上で
それでも足りない部分に
火事場のクソ力(時間)でブーストする。



とにかく、失敗は
改善、改革の源。


尊敬する野茂の言葉。


失敗は恥ずかしいことではない。逃げることが恥ずかしいこと。
とにかく挑戦しないことには始まらない。




こんな低い地点で
いじけてる場合じゃない。

自分にイノベーションを起こさなければ。