悼む人〈上〉 (文春文庫)/天童 荒太

¥600
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震災後、新たに読んだ本は、
この直木賞受賞作【悼む人】を含めわずかに3冊。
不遇の死などで命を絶たれた場所に赴きひたすら悼む主人公。
もちろん現実にはそんな奴はいるわけはない。
小説のモチーフとして、
そんな主人公がもし存在するとしたら『悼む』理由は何か?
このへんの理屈が秀逸に出来ているので、読み物として成立している。
その理屈は読み進むうちに自然に解けてくる。
これから彼は何年も掛けて東北の被災地を廻り、
震災で奪われた多くの命のために【悼む】旅を続けることだろう。
亡くなられた方々が、誰に、どのように愛されたのか?
そして、どんなことで感謝されたのかを一生忘れないために。
このタイミングでこの本に出合えたことに感謝したい。

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震災後、新たに読んだ本は、
この直木賞受賞作【悼む人】を含めわずかに3冊。
不遇の死などで命を絶たれた場所に赴きひたすら悼む主人公。
もちろん現実にはそんな奴はいるわけはない。
小説のモチーフとして、
そんな主人公がもし存在するとしたら『悼む』理由は何か?
このへんの理屈が秀逸に出来ているので、読み物として成立している。
その理屈は読み進むうちに自然に解けてくる。
これから彼は何年も掛けて東北の被災地を廻り、
震災で奪われた多くの命のために【悼む】旅を続けることだろう。
亡くなられた方々が、誰に、どのように愛されたのか?
そして、どんなことで感謝されたのかを一生忘れないために。
このタイミングでこの本に出合えたことに感謝したい。