悼む人〈上〉 (文春文庫)/天童 荒太

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震災後、新たに読んだ本は、

この直木賞受賞作【悼む人】を含めわずかに3冊。



不遇の死などで命を絶たれた場所に赴きひたすら悼む主人公。

もちろん現実にはそんな奴はいるわけはない。

小説のモチーフとして、

そんな主人公がもし存在するとしたら『悼む』理由は何か?

このへんの理屈が秀逸に出来ているので、読み物として成立している。

その理屈は読み進むうちに自然に解けてくる。


これから彼は何年も掛けて東北の被災地を廻り、

震災で奪われた多くの命のために【悼む】旅を続けることだろう。

亡くなられた方々が、誰に、どのように愛されたのか?

そして、どんなことで感謝されたのかを一生忘れないために。


このタイミングでこの本に出合えたことに感謝したい。









昨日のロッテ戦。

エース格の石川を立ててコテンパンにやられましたね。

1-7

唐川もまた防御率1点台の投手です。

パの1点台投手ともなるとにわかに打線は沈黙。

まぁ初回に1点こそ取りましたけど。


ゲームは6回の一挙4得点で決まってしまい、

石川の不出来の影であまり目立ちませんが、

押本の不甲斐なさも相変わらずです。


先日のブログで打たれても良いから

楽天中継ぎの青山のように2死からの4球などは

絶対にやめてくれと書いたら、

なんと2死から連打でまず1点、

さらに2ランホームランを浴びて合計3失点。

こちらは四球こそありませんが

完全に力負けです。


内容こそ違え青山同様炎上です。

青山は即刻2軍落ちでしたが・・・。


期待を書くと必ず裏目に出てしまう。

つくづくダメなブログだなぁ。






スワローズがソフトバンクに勝ち、

本拠地楽天が中日相手にようやく1点勝ち越した次の回だった。

永井の後を受け8回頭からマウンドに上がったのは青山。

井端、森野といううるさいバッターを打ち取り簡単に2アウト。


9回にはスパイヤーが控えており、九分九厘楽天は勝利を手にし、

スワローズと中日のゲーム差がさらに1ゲーム開くはずだった。

ところが安心したのか、和田、佐伯さらには平田まで

3者連続の四球で2アウト満塁。

ここでバッターは野本。


中日6本目ヒットは逆転タイムリーとなった。

替わった片山から代打小池が3ベースでダメ押しの5点目が

入り万事窮す。


青山はそのまま2軍落ち。


2アウト奪取までの青山の人生と2アウト奪取後の人生の

余りにも大きな違い。

一体何があったのか?


スポーツは筋書きの無いドラマという。

でもこれはちょっと違うと思う。

精一杯向かっていっての力と力の勝負ではない。

ボール気味の球でかわして、かわして打ち損じを願う

というみっともないピッチングだ。

一発のある和田に対するならそれもわかる。

でも何故2アウトから、それを3人も続ける必要があるのか。

理由は塁が3つ空いているからだ。

だが満塁になるとさすがにそうもいかない。

決め球の無いピッチャーがストライクを欲しがった瞬間、

青山は転落した。


良い悪いは別として星野が最も嫌うパターンだ。

星野野球に対する裏切りと思われ2軍に落とされても仕方ない。

どんなに台所が苦しくてもだ。


結局、青山は逃げたのだ。

プロの真剣勝負を甘く見て逃げたのだ。

稀に見るマインドの弱さというしかない。

星野の下で花開くことはないだろう。


これを見て、スワローズの中継ぎにも言いたい。

結果を恐れず自分の得意な球を1イニングしっかり投げて欲しい。

その結果打たれても、もう文句は言うまい。

特にオッシー。

出鼻の致命傷は、ちと勘弁だけど真剣勝負なら許す。

抑えて欲しいのはヤマヤマだけれども

これを青山、いや他山の石としてシーズン投げ切ってくれ!