〈南アルプス山岳救助隊K-9〉シリーズで、『クリムゾンの疾走』の続編ともいえる作品。
ということでまたまた静奈の活躍とその強さに魅了されます。
そしてタイトル通り、追っ手から逃れるように山を越える物語。
とある被疑者を護送する任に、前回登場の大柴刑事が就くことになるも、その護送中に何者かに襲われ、静奈の力を借りて山を越えることになります。
事件自体は現実に起きた政治と金の問題を軸にしており、その結末まで現実のようにうやむやなままなのが、なんとも消化不良です。
それでも静奈と共に活躍する大柴刑事の、その正義感と警官魂は熱いものがありました。
とはいえ、ほのかな静奈への恋心はやはり報われない感じでしょうか。
個人的にはくっついて欲しくなので、そのほうがいいんですが(笑)。
というか、静奈の好きな人って…?!
