太陽を背にうけて 読書感想 | 固ゆで卵で行こう!

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ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

ファミレス経営会社の管理職を勤め上げ、定年退職したその日、里村乙彦は妻からの離婚届を突きつけられる。
妻に出て行かれ酒に溺れた里村は、娘の言葉で再起を決意し、働き先を探し始めて見つけた場所は日本第二の高峰、南アルプス北岳にある肩の小屋だった…。
 
 
 
定年退職を迎え、悠々自適な老後をと思った矢先に妻に離縁された里村。
 
酒浸りの毎日の中、娘の言葉に押されて新しい仕事を探した先は、標高3000m超えの北岳にある山小屋「肩の小屋」でのバイト。
 
果たしてそこで里村は何を見つける事になるのでしょうか。
 
「めぐり合わせ」だという言葉が何度も出てきますが、人生は確かに巡り合わせの連続で、その巡り合わせを自分の中でどう受け止めるのか。
 
この物語では必ずしも「結果」「結末」「答え」が出ているわけではありません。
 
でも、それが人生なんじゃないでしょうか。
 
そして日々生きている、それだけである意味答えなのかも知れません。
 
 
ところで数年前に白根(白峰)三山を縦走した時の光景、草すべりを登る際のしんどさ、稜線の美しさ、何より一緒に登った仲間との楽しさと絆を思い出しながら読みました。
 
そんな仲間とは今年は八が岳に登る予定。
 
楽しく、そして安全な山行になりますように。
 

「太陽を背にうけて」の表紙、南アルプスの山々

 
 
※白根(白峰)三山縦走の記録