一気読み必至、驚きのサスペンススリラーだった『ハウスメイド』。
その続編が早くも翻訳刊行!
前作を読んだ方は、エピローグからの続きなのかどうかとか。
あの人は再び登場するのだろうかとか。
そして主人公のミリーはその後はどうしていたのだろうかとか、いろいろ疑問に思っていたはずです。
その答えがこんなに早く知れるのは嬉しいのだけれど、本書の内容についても、前作に負けず劣らずの驚きに満ちた物語だったのが何よりも嬉しい!
いや、ほんとに、前作のこともあるのでどうしても構えて読んでしまいます。
そしてやはりある程度は分かってしまうんですが、そこからが著者の腕の見せどころ。
まんまとしてやられました(笑)。
更なる驚き、そして更なる予想、そしてそれを超える驚きと、最後の最後までとにかく楽しませてくれました。
ネタバレなしでは語れない、そう言うとそれだけでネタバレに思えるかも知れませんが、前作があるからこその驚きを堪能できたのは間違いありません。
そして今回も主要登場人物が5名と少なく、また、日本の作品を読んでいるかのようなページタナーなエンターテイメントなので、翻訳ものが苦手な方にも前作同様、強力おすすめです。
そうそう、前作でもあったロマンス小説的な部分は薄らいではいますが、それでもそう思わせる部分が残っているのは個人的には良かったです。
来年にはシリーズ三作目も翻訳刊行が決まっているとのことで、今からどんな驚きで楽しませてくれるのかと期待して待ちたいと思います。


