高良健吾主演の映画『罪を悪』。
監督・脚本の齊藤勇起氏は福井県清水町出身という事もあり、オール福井ロケで撮られた作品。
齊藤勇起監督がデニス・ルヘインの傑作小説でクリント・イーストウッドによって映画化された『ミスティック・リバー』のような作品をと思って製作されたと聞き興味を持っていたんですが、そこにもってきて知人がエキストラで参加していたと聞いたので劇場に足を運んで観てきました。
まず、普段よく通るような場所、国道8号線やフェニックス通り、たまに寄る事もあるコンビニ、昔バイクでツーリングした先の越前海岸のドライブインなど、見知った場所が映し出されるので、そういう意味でも飽きなかったかも(笑)。
とはいえ福井だという事をPRするような様子は無いんですよね。
ロケ地をPRするような演出があったら萎えるところなので良かったです(笑)。
とはいえ福井だという事をPRするような様子は無いんですよね。
ロケ地をPRするような演出があったら萎えるところなので良かったです(笑)。
さて、内容ですが、観てみると、うん、確かにミスティック・リバー。
こういうの好きな人にはたまらない感じ。
閉塞的な町に囚われた登場人物たちの心の機微をどう受け止めるか、そして〈罪と悪〉についてどう思い考えるのか。
途中ダレる事もなく最後まで興味深く観れました。
特に前半、良かったですねぇ。
主人公たちの少年時代を演じていた子たちも良かったです。
過去と現在の事件の繋がりは果たして真実はといったミステリ要素も物語を引っ張ります。
けれど、終盤はちょっと無理くりな感じがするのが残念。
疑問が頭の中で色々浮かんできてモヤモヤするものも。
この辺、どういう意図なのかなとか、観た人に聞いてみたくもなりました。
ところで主演は高良健吾ですが、登場場面も多く物語を動かすという点でも刑事役の大東駿介も主役といっていい描かれ方をしていて、実質W主演的な感じでしょうか。
そしてベテラン刑事役で出ていた椎名桔平の演技、こういう役にピッタリだなぁなんても思いました。
