映画『デリシュ!』 | 固ゆで卵で行こう!

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映画『デリシュ!』を観ました。

 

フランス革命前夜の18世紀のフランスを舞台に、世界で初めてレストランを作った男の、実話を元にした映画です。

 

 

この時代のフランスではジャガイモなど土に埋まった野菜は豚の餌として蔑まれた存在。

 

そんなジャガイモを使った創作料理「デリシュ」を提供した事で貴族たちの反感を買って解雇された宮廷料理人のマンスロン。

 

息子を連れて田舎に戻り失意の日々を過ごしていると、弟子にして欲しいという謎めいた女性ルイーズが訪ねてきます。

 

最初は女性に料理なんてと追い返そうとしますが、彼女に料理について教えていくうちに、再び料理への情熱が湧いてくるのだけれど・・・といったお話。

 

 

マンスロンがこれまで無かった今では当たり前の形である、貴族でも庶民でも自由に入り同じ空間で食事できるレストランをオープンさせる様子が、マンスロンの料理への情熱と美味しそうな料理の数々、それにルイーズが料理を習いたかった理由なども絡んで描かれています。

 

これが特に劇的な場面が描かれている訳では無いんですが、滋養のある料理のようにじんわり染み入ってきて、なんとも「いい映画だったなぁ」と、しみじみと思える作品でした。