映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』 | 固ゆで卵で行こう!

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意外にと言ってはなんですが、評判の良い映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』を観ました。

 

 


ユーモラスに描かれる冒険活劇で、なんというか「らしい」物語で楽しかったです。

この「らしい」というのが、TRPGと呼ばれるボードゲームでは、ストーリー、いわゆるシナリオを実際に自分(ゲームマスター)が作ったもので遊んだような、もしくは販売されているシナリオのような感じがして、TRPGを楽しんだ経験がある人は、より楽しく思えるんじゃないでしょうか。

そもそもが「Dungeons & Dragons」とタイトルになっている通り、世界初のTRPGである「Dungeons & Dragons」、通称「D&D」をモチーフにした映画で、調べてみると実際に販売されている拡張キットなどからこの世界設定も成されているっぽいですね。

むかーし昔に、友達とD&Dで遊んだ楽しい記憶も蘇りましたし、RPGらしく、様々な職種や種族によって組まれるパーティが、財宝や名誉のための冒険が根底にありつつ、最終的に正義や大義を求める活劇は、ユーモアたっぷりに描かれ楽しかったです。

ヒュー・グラントの悪役も、ノリノリに演じているように見え面白かったなぁ(笑)。