日本百名山「両神山」に登ってきました。
埼玉県の奥秩父山塊の北部に位置する、山岳信仰の霊峰で秩父三山の一つに数えられるお山。
天気がずっと心配で、前日の夜も同行者と悩みつつ、小雨なら決行とし、強く降り出したら無理せず引き返しましょうとなりました。
迎えた当日の朝は小雨だったので、現地で待ち合わせた方と合わせて5人で出発。
日向大谷口から登る表登山道(表参道)ルートです。
歩き始めた後も結構長めの距離が緩やかな登りでした。
なんどか沢を渡る事も。
山岳信仰の霊峰らしい一面があちこちに。
濡れた緑の木々が鮮やかで美しかったです。
清滝小屋(避難小屋)で一休み。
ここで同行者2名は引き返す事にし、残りの3名で山頂を目指しました。
清滝小屋を抜けると、ぐぐっと急登が続きます。
鎖場も何か所か。
濡れて滑りやすいので、特に下山時には注意を払います。
ガスが少しかかっているのと、スマホのレンズが濡れて、なんだか幻想的な写真が(笑)。
あと一息。
写真は撮ってないですが、最後の難所となる鎖場が待っており、そこを抜けると・・・
両神山山頂到着!
とりあえず三角点タッチ。
ガスっていて山頂からの眺望はゼロでした
撮ってもらいました
山頂は狭く、ガスっているのでそそくさと下山。
雨で、というか、雨具を着ているために、着ている内側が蒸してベッタベタになり、下山後は風邪を引かないよう着替え、温泉のある道の駅へと向かいました。
雨の中の登山となりましたが、それでも楽しかったのは誘って下さり、同行して下さった方々のお陰です。
実際、お誘いが無ければ一生足を踏み入れる事は無かったかも知れませんし、何より面白くも楽しい時間を過ごせた事に感謝、感謝です