マーク・マイロッド監督、レイフ・ファインズ、アニャ・テイラー₌ジョイ、ニコラス・ホルト主演の映画、「ザ・メニュー」を観てきました。
これはサスペンス?
それともホラーなの?
太平洋岸の孤島にある、レイフ・ファインズ演ずるカリスマシェフのスローヴィクが仕切る、なかなか予約が取れないことで知られる超高級レストラン“ホーソン”を訪れたアニャ・テイラー₌ジョイ演ずるマーゴとニコラス・ホルト演ずるタイラー。
選び抜かれたセレブな客だけが味わうことを許された、究極のフルコースを堪能する二人だが、出てきた料理に感動するタイラーとは対照的に、マーゴはそのメニューに違和感を抱き始める。
といった内容で、それ以外はネタバレ無しには語れない作品です。
実際、観終わった後は考察や想像を色々してしまう映画で、一緒に観た妻ともあーだこーだ言いながら帰宅しました(笑)。
映画の上映時間も2時間を切っている事もあり、登場人物の背景なども描ききっていないため、余計そうなるんですよね。
料理を提供する側とサービスを受ける側に対する、R15+指定のブラックなユーモア溢れる映画です。
ちなみに個人的にはマーゴ演じるアニャ・テイラー₌ジョイに目が惹かれっぱなしでした(笑)。

