〈スパイ教室〉シリーズの短編集の第二巻。
「クラウスは、アナタを ている」
紅炉が残した遺言によって、それを読んだ〈灯〉のメンバーが勘違い。
その勘違いが更なる勘違いを読んで想像を超えたというか、想像通りのドタバタ劇が繰り広げられます(笑)。
そんな訳で、思わず笑ってしまう場面も多いコメディ要素が強めの短編集。
その中でもエルナの活躍が語られるドタバタ劇が特に楽しかったですね。
そしてこの騒動の中で、〈灯〉のメンバーそれぞれの素の姿も見られ、その様子は可愛く楽しいのですが、そんなコメディ強めの中で見せるシリアスな場面がなんと言っても極上。
特に本編で語られなかったリリィの戦う姿が印象的でした。
また、そんな〈灯〉のメンバーたちの姿にクラウスが思わず見せるある様子がまた極上。
そんな姿が今後もっと増えるといいのですが、本編はよりシリアスな展開になりそうなので、なかなか難しいかなぁ。