『マカン・マラン - 二十三時の夜食カフェ』 古内一絵 | 固ゆで卵で行こう!

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マカン・マラン - 二十三時の夜食カフェ

 

読んでてお腹は空いてくる。

 

でも心は滋養ある料理で満たされる短編集。

 

 

路地裏に隠れるように営業している服飾店。

 

それが23時を過ぎると夜食カフェ「マカン・マラン」(インドネシア語で夜食という意味)がオープン。

 

でも、不定期で開いているため、まさに隠れ家カフェ。

 

そこを初めて訪れた人が誰もが驚きながらも惹かれていくのは店主のドラァグクイーンのシャールと、提供される料理の優しさ。

 

シャールさん自身も生きる上で痛みを辛さを抱えているからこそ、生きる事を諦めない、諦めさせない言葉と料理をお店を訪れる人たちに分け与えてくれるのでしょう。

 

その優しくも時に厳しい言葉と滋養ある料理に、生きていくための一歩を踏み出す勇気をもらえます。