映画とその原作 「偉大なる、しゅららぼん」 | 固ゆで卵で行こう!

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濱田岳、岡田将生主演の映画「偉大なる、しゅららぼん」を観ました。

 

原作は万城目学の同名小説(過去の感想記事はこちら)で、琵琶湖を舞台に異能力をもつ二つの一族の長年に渡る対決がある中、その二つの一族にかつてない危機が迫るというストーリーで、映画も原作と基本的なストーリーは変わってなかったですね。

 

主人公である淡十郎は原作では小太りな設定でしたが、映画では濱田岳が演ずる事もあり、背が小さいという設定に変わるなど、色々と設定変更ありましたが、その辺に関しての違和感は特にありませんでした。

 

もっとも違和感あるのは、メインとなる15歳の学生役を濱田岳や岡田将生や渡辺大が演じているというところでしょうか(笑)。

 

あと、原作がボリュームあるぶん、それをコンパクトにまとまっている分、原作で得れるような満腹感は映画では得れず、その辺が勿体ない感じですが、気軽に観れる作品でした。

 

 

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