2015年9月の読書メーター、まとめ。 | 固ゆで卵で行こう!

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ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

2015年9月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3545ページ
ナイス数:290ナイス

会話が弾む! 一目置かれる! 気の利いた「ひと言」辞典 (講談社の実用BOOK) 会話が弾む! 一目置かれる! 気の利いた「ひと言」辞典 (講談社の実用BOOK)感想
参考になるところもあれば参考にならないところもあり。目新しいところはないかも知れないですが、一般的だったり常識として知っておかないと恥ずかしいものは、間違わないでいようと改めて思うところですね。
読了日:9月29日 著者:渡辺由佳
シンデレラたちの罪 (創元推理文庫) シンデレラたちの罪 (創元推理文庫)感想
ボリュームある作品ながら驚くほど読みやすかったです。伝説と称されるような敏腕刑事にあまり見えなかったアレックスに、自己主張の強過ぎるペーデル。そしてこのシリーズの主人公となる民間出身のフレデリカといった捜査陣が、それぞれ過ごしてきた過去や経験から事件に臨む様子は、チームとしてまとまりがないものの、それぞれが問題を抱えているプライベートがバックグラウンドとして描かれつつ事件が推移していくうちに、いつしかチームがまとまる様子が描かれるいる点は好感が持てました。シリーズの今度も期待したいです。
読了日:9月28日 著者:クリスティーナ・オルソン
もう過去はいらない (創元推理文庫) もう過去はいらない (創元推理文庫)感想
前作で受けた傷の影響は大きく、歩行器の補助を得ながら介護施設で暮らすバック。でも人種差別主義者の隣人に斧を振り回すその姿は前作以上にパワーアップしてるかのよう。そして物語自体も過去に自身が大きく関わった銀行強盗事件の犯人からの助けて欲しいという依頼から、過去と現在を交互に描きながら二つに事件の真実に迫る様子は前作以上に複雑で重厚で読み応えあり。動き続けるものを可能にしてくるものなんでも使って動き続けるバックの姿は、ハードボイルドと老いていくものの哀しみとさが絡み合って実に格好良かったです。
読了日:9月22日 著者:ダニエル・フリードマン
うつ病・新型うつ病の人との接し方を間違えない本 うつ病・新型うつ病の人との接し方を間違えない本感想
会社でうつになった仲間がここ数年で何人か。これまでそういう人はいなかったので、そういう環境になってしまっている事が問題かとも思うけれど、患ってしまった人にどう接したらいいのかと読んでみました。「頑張れ」や「頑張ろう」は禁句とは知ってはいましたが、新型うつ病の人には言ってもいいとか、毅然とした態度を撮る事も必要とか知れたのは良かったかな。ただ、ここに書かれている事が全て正しいのかどうかは、人が相手なので難しいのかなとも思います。何はともあれ相手によりそう気持ちが大切ですね。
読了日:9月18日 著者:渡部芳德
弁護士の血 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 弁護士の血 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
いやー、面白かった!序盤から一気に没頭させられると、娘を誘拐された主人同様にアドレナリン全開で最後まで一気に読ませます。法廷劇も、そしてその裏での駆け引き、主人公が抱える過去の痛みと家族への愛。それらが詰まったスリルとサスペンス満載のエンタメ作品で、作中にさりげなく示唆されていた事柄が終盤で活かされる様子も心地よかったです。映像化にしやすい作品でもあり、脳内で俳優を想像して読むのも楽しそうです。
読了日:9月16日 著者:スティーヴ・キャヴァナー
髑髏の檻 (文春文庫) 髑髏の檻 (文春文庫)感想
シリーズの中でも割りとストレートな物語と感じるほど、凄惨な事件や過去が明らかになるけれど読みやすかったです。そんな中でジェレミーは不意を打つように現れ、今回の物語の裏側でどう関わっていくのか。そしてカーソンとの兄弟の関係に変化が見られるのか興味深かったんですが、ラスト近くで示唆されている事はこの先どのように展開されていくのでしょうか。それにしても今回最大の衝撃はカーソンの下着姿だったりして(笑)。
読了日:9月12日 著者:ジャックカーリイ
ネメシス (下) 復讐の女神 (集英社文庫) ネメシス (下) 復讐の女神 (集英社文庫)感想
序盤とっつきにくかったのが嘘のよう。複数の事件、そして絡み合う人物関係で物語を見失いそうになるところも、それぞれの事件に対して違った形でのアプローチを見せる展開は、ハリー自身に迫る危機も絡め、ラストに向かって見事に集約されていくので、緊張感もあって一気に読ませます。更に著者の仕掛けた複雑なプロットに見事に騙されてしまい、いやいや実に面白かったです。ハリー自身に関しては自業自得だろと思わせる部分も、ある意味人間らしいといったところで、そういう駄目な部分も含めた複雑な様子も魅力的に見えてきましたね。
読了日:9月7日 著者:ジョーネスボ
ネメシス (上) 復讐の女神 (集英社文庫) ネメシス (上) 復讐の女神 (集英社文庫)感想
〈ハリー・ホーレ〉シリーズ7作目だけど、日本での紹介はシリーズの順番もバラバラで4作目(「コマドリの賭け」は未読)。似たような名前が多く、複雑に絡みあう事件にちょっと翻弄されて前半は入り込み難い部分も。しかし地道な捜査とハリーの大胆な行動で事件の行方が動き出してから面白くなってきて・・・下巻へ!
読了日:9月7日 著者:ジョーネスボ
笑う少年 笑う少年感想
『猿の悲しみ』に続くシリーズ二作目。主人公のサエさんの男前な調査員ぶりと息子ラブな様子とのギャップも可笑しいですね。社会の裏側にあるものを描く様子はいつもの樋口さんらしく、シニカルでありながらもサエさんの語り口もあってサラリとして重く感じないのも樋口さんらしいところでしょうか。それにしてもサエさんの息子の聖也がどんな日常を送っているのかが気になるところ。その辺も含めて今後が楽しみですね。
読了日:9月5日 著者:樋口有介
失われたものたちの本 失われたものたちの本感想
喪失の哀しみや失われていくものの儚さは時に残酷ではあるのだけれど、それを受け入れながら人生を過ごす事ができたデイヴィッドはきっと幸せだったんだろうなと思いながらも、ラストはやはり消えゆくものの切なさを感じましたね。 長文感想は → http://ameblo.jp/rasimaru/entry-12077407096.html
読了日:9月1日 著者:ジョン・コナリー

読書メーター


9月は実用書なども含めて10冊。


ここ最近、国内作品を多く読んでたので海外作品を読むようにしたんですが、いやはや収穫の多い月となりました。


一番面白かったと素直に言えるのは「弁護士の血」。

そしてシリーズものの「もう過去はいらない」「髑髏の檻」「ネメシス」もまたどれも面白かったです。


また、「失われたものたちの本」は発売前に読む事ができたんですが、こちらも良かったですねぇ。



さぁ、読書の秋も本番。


10月は特に前半は予定が立て込んでるのであまり読めないかも知れませんが、読書の秋を楽しみたいもんです。