訪問看護のお仕事をしていると…
普段の人間関係でも そうかも知れませんが。
自分が辛い時や苦しい時って
誰かに聞いてもらえると
ホッとするってことあるじゃないですか。
じゃ、どんな人に話してみようと思いますか？
やたらとアドバイスしてきたり、
自分のことばかり話してくる人に
自分の胸の内を話そうとは思わないと思うんです。
昔ね。
一緒に働いていた上司に
教えてもらったことがあるんです。
『あなたの話を聴くために
訪問にきてもらってるんじゃない』
って 利用者さんから
お叱りを受けたスタッフがいたことを。
ついつい
私たちは 自分の訊きたい事、
得たい情報のために話を持ち出すことがある。
（もちろん それが必要な場面はある。）
でも 人間心理の基本の1つは
『苦しんでいる人は
自分の苦しみを 理解してくれる人、
わかってくれる人がいると嬉しい』
だからね。
相手の興味・関心ごとに
興味を持つ。
それが例え、ネガティブであっても。
この人は どうして その言葉を発しているのだろう？
どんな感情なのだろう？
相手が今 フォーカスしてる部分は
何なのかな…って所まで
深く みていこうとすること。
その姿勢（エネルギー）が
相手の心を開く鍵🔑だと思っています。
何をやってるか、ではなく
どんな気持ちでそれをやってるか？
だね(*^-^*)
そこまでトコトン向き合って
初めて ぽつりぽつりと
本当の気持ちを話始めるのです。
心の扉を開いた時、
人は 誰かの喜びのために
生きたくなる。
今日も素敵な1日を♥
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=完=
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