3.(2021/1/2) 沼津ラクーンよしもと劇場(すゑひろがりず/プラス・マイナス) | mikri のブログ

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キーボード弾きです。
その場にあった演奏を楽しく。歌の気持ちを汲む演奏を。聴いて頂いている方に、気持ちが伝わる演奏を。ライブ一つ一つに全てを。

(音楽のことはあまり書かないかもしれません。どうでもいい事や、くだらない事ばかり書いています。)

(前回のブログの続き。時間が経ってしまいましたが・・・)

昨日1月2日に、沼津ラクーンよしもと劇場に、ライブを見に行ったことについて書いている途中だ。

(出演順に書いています)

 

4.<すゑひろがりず> 

下記ブログ↓でも、書いたが、今回の寄席ライブは、すゑひろがりず人気で、満席になったと思われる。沼津ラクーンよしもと劇場は、いつもは、空席が多いのに・・

 

 

 

 

なんとなく・・・沼津で、すゑひろがりずが人気が出るのは分かる気がする。

あと、すゑひろがりずの三島さんの名字「三島」は、沼津市の隣の市(三島市)でもある。余談だが・・・。

 

実際、「すゑひろがりず」のライブの時は、かなり盛り上がっていた。お子様も一緒に盛り上がっていたと思う。

 

これも、かなり前の昔のブログで書いたが、私は、すゑひろがりずのライブを見るのは、これが2回目である。2回とも、沼津ラクーンよしもと劇場で、だ。

 

ただ、厳密に言うと、1回目は、南條さんしかいないライブだった。三島さんが、盲腸?で急遽来れなくなり、急遽、南條さん一人でライブをつとめあげたのだった(2019年M1決勝に出る前のことで、今ほど、「すゑひろがりず」の名が世に知られてない時である)

 

それ以来なので、お二人揃うライブをナマで見るのは、結構感慨深かった。

私は、東京在住なので、「ルミネtheよしもと」にもよくライブを見に行くが、どうも、すゑひろがりずが出る日は見に行ったことがない。

 

初め、南條さんがAKB 48の曲を歌って、三島さんが合いの手を入れる・・みたいなのをやった後、逆に、小泉今日子の「学園天国」を三島さんが歌って、南條さんが合いの手を入れる・・というネタをやっていた。

youtubeかテレビで一度見たことがあったネタだが、ナマで見るとより楽しかった。

南條さんと三島さんの、古い昔の言葉でのやり取りが、面白い。

 

ライブ直後の富士彦さん(静岡県住みます芸人)とノフリートークの時も、すゑひろがりずは、お正月にちなんだ ちょっとした芸をして、会場を賑わせた。

 

三島さんが、獅子舞の格好をして(完全に、獅子舞のかぶりものをしていたので、三島さんの顔は見えない)、南條さんが、「誰か おみくじを引きたい人ー?」と、客席に呼びかけていた。

 

ただ、コロナ対策の為、実際、お客さんがステージ上に上がり、くじをひくのではなく、おみくじがいくつかあり、上か下か左か右か・・というように、引きたいおみくじを、「口頭で」言う・・・というスタイルだった。

 

そんな中、後ろの席のほうのお子様(少年)が、すぐさま、手を挙げた。すごい。こんな満席で大人たちがいっぱいの中、迷いもなく、手を挙げるなんて!その勇気だけで感動。

「大吉」だった。会場に拍手が起こった。

 

実際、大吉のからくりを、三島さんが喋ってしまったが、でも、会場は大いに盛り上がった。

 

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5.<プラス・マイナス>

「プラス・マイナス」は、ルミネtheよしもとで、何回かライブを見たことがある。見る度に、好感度が上がる・・・というか、「面白いなあ」と思ってくるコンビだ。じわじわ、面白さが分かるコンビだ。

 

前も少し書いたかもしれないが、以前だいぶ前は、岩橋さんがかなり大きな声を出す印象しかなく、どちらかと言えば、少し苦手なコンビだったが、見る度に面白さがわかり好きになっていくコンビだ。

 

兼光さんの服装は、郵便局員みたい。

 

初めは、岩橋さんの一人語りから始まる。その間、兼光さんは無表情のまま、ステージに立っている。その時の兼光さんの表情を見ていると、「無」で面白い。その時、一体何を考えているのだろうか・・・・?

 

意外と、この、初めの岩橋さんの一人語りは、面白いだけでなく結構良いことを言っていたりする。

それに、聞きやすい。

初めの語りで、プラス・マイナスとジャルジャル と「同期」と仰っていて、びっくりした。

 
なんかいつも突然、途中から兼光さんが会話に入り出し、面白いモノマネをやっていく。
今回たくさんやっていたが、どれもすごく似ていた。特徴捉えていて、すごいなあ!
 
その中でも、以前、「ルミネtheよしもと」でもやっていた、とろサーモン久保田さんのモノマネがすごく上手だったし、盛り上がっていた。以前、ルミネで見た時よりも、久保田さんのモノマネの幅が広がっていて、パターンがいくつかあった。すごく似ていて、とろサーモン好きな私としては、ご本人(久保田さん)が目の前のステージにいるような錯覚にもなり、すごく嬉しかった。
 
あと、巨人師匠のモノマネもやっていて、それも、かなり似ていた。
兼光さん、初めは無口なのに、途中から、モノマネのオンパレードで暴れ出す・・・
 
 
ライブ直後の富士彦さんとのフリートークの時も、なんかモノマネやっていたと思う。
プラス・マイナスが最後の出番だったので、最後、幕が閉じる瞬間(もう3分の1くらい閉じかけているタイミングで)、兼光さんがステージ真ん中に出てきて、また、とろサーモン久保田さんのモノマネをやっていて、面白かった。
セリフが聞こえずらかったが、客席に向かって、恐らく、バイバイか、「ありがとうございまあーーーす」と言っていたのだと思う。
 
あんな、幕が閉じるギリギリの瞬間まで、モノマネやるなんて、サービス精神が旺盛ですごいなあ。