状態変化導入 | ラスカルのブログ

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日々の実践記録でした。2016年3月で理科授業記録は終了しました。

 前回は気体のテストとプリント教材による気体のまとめを行った。いよいよ状態変化に入る。今回は導入部分で、VTR、「固体、液体、気体」、ロウを融かす実験実験のワークシート作成を行った。

↓今日の内容

↓導入部分は教科書の写真「鉄」「食塩」「液体窒素」を使用。
 同僚の先生は液体窒素を自費で購入し、生徒に見せていた。休みの日に車に液体窒素を入れる容器を積み、冷凍工場で購入するそうだ。約8000円ぐらい。日曜日に車で理科準備室に運び込み、月に各クラス実験で使用していた。数日間使えるらしい。私もやってみたかったが自分自身パワーが足りないので、この部分は「科学くん」のVTRを見せ、我慢してもらった。容器だけでも相当な重さなのだ。また、車の運転も自身がない。余談だが東京都の公立学校は平日車持ち込み禁止である。地方の教員には信じられないだろうが、車通勤はできないのだ。とにかく、運転免許を持っているが車は苦手である。


 

↓科学くん「液体窒素の実験」10分


↓水を例に三態を説明しノート


↓水蒸気(気体)が氷(固体)になる場合もある。

↓固体が液体にならずに気体になる場合もある。


↓昇華などを含めた三態の説明

 

↓ロウの実験 大日本図書P95 実験4

 


 この教科書はロウの入ったビーカーを直接、バーナーで加熱するようになっている。しかし私は湯で溶解することにした。引火が恐いのだ。東京書籍ではこの方法を採用している。
※この内容では時間が余ってしまうので、プリントの返却やノートの偶数ページを行ったりして復習した。
次回は、ロウの実験4を実施する。